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トイレ出る前は振り返って

昨日の夜は、子供たちと「雨を告げる 漂流団地」を観た。背景や建物とかの描写がすごく綺麗で、映画のなかの子供たちの成長をハラハラしながら観てました。小寅は、1回観たことあるらしいが、早送りしながら観ていたらしく、「こんな場面あったんや」とか言いながら、最後まで一緒に観てました。

小寅は、よく早送りをしながら好きな映像をみている。気に入ったり、自分が面白いと思った場面は、何度もリピートアフタミーしています。何度も、ゲラゲラ笑ってる。面白いことがあるのは良いことだ。でも、映像から流れてくる言語を、どの程度、聞き取れているかは小寅のみぞ知る…ところ。
たまに、「わかんないから、とばした」と言うから、全ては聞き取れていないし、言語の処理が追いついていないんだろうなと、思います。身体や脳の機能的な障害をあげればキリがないんだろうな。親だから、小寅の聞こえてるものが聞きたいし、見えてるものが見たいしと思うけど、小寅は小寅。一個人。あんまり親だからと言って、ずけずけするのはよくないな。流行りの毒親だよ。げ。

今月はどこかで、「すずめの戸締まり」を観に連れて行こう。大寅も小寅も、新海監督の映像のファン。言葉がいまいち分からなくても、あの素敵な映像をきれいだね、と言えて、音楽がステキだったねと言ってすぐ映画館の外で口ずさむ小寅の感性を大事にしてあげたいと思う今日このごろです。
でもいい加減、トイレに行ったら水を流してください!外ではできるんだから、家でもしてくれー!

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