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はじめて有料noteを売って分かったクリエイターの気持ち

きのう書いた英語学習に関するnote記事を途中から有料にしてみた。2日目の時点で予想以上の方が購入してくださって、本当に嬉しいです。ありがとうございます!!!ひとりひとりにお礼を言って回りたいくらいです。お役に立ててるといいなぁ。


有料noteを売るのは初めてだった。
noteは大好きで5年くらい使い続けてるけど、今まではつらつらと生活のことや仕事・恋愛のことを書いてきて、有料にするという発想はなかった。

昨日、ふと勉強への向き合い方についてnoteを書きたいなぁと思いついて、がーっと打っている最中に「これ長くなりそうだな?有料にしても買ってくれる人いるかな?」と考えが浮かんだ。もしいなかったとしても経験としてやってみよう!と思い、ぽちぽち設定してみた。
価格設定はすごく迷った。他のTOEIC関連の情報は2000円で売られていたりして、え?その方が価値高く見えたりする?と困惑したり。でもやっぱり手を出しやすい方が良いよね、と最低価格の100円(100ポイント)に設定。


そして、思っていた以上に多くの方が購入してくれている!
こうして自分が価格設定して売ったnoteを購入してもらうという経験は、いろいろな気持ちの変化や気づきをもたらしてくれた。取り急ぎまとめる。

①有料部分「大したことねぇな」って思われてないか不安になる

これはいいぞ〜と自信を持って書いたものの、いざ買ってくれる方がいると、買ってみたけどなんやねんこれってなってはいないでしょうか....と不安になった。実際、一度だけnoteで購入した有料記事があまりにも薄い内容で、ん???となったことが私自身の経験としてある。だからこそ怖かった。
購入者から「参考になったし分かる!って部分が多かった、xxxを試してみます」や「読みやすくて、モチベも上がりました〜!」と連絡・コメントがあって、心からホッッッとした。

②ちゃんとお金に見合った価値を提供できているだろうか

今回は最低価格の100円(100ポイント)に設定したが、それでも、お金をかけるだけの価値を提供できたのだろうかと考えてしまう。もう少しあの情報も足せばよかったかなと思う部分もあるので、次回の反省点として持ち帰りたい。公開する前にもっと内容を見直して追加したくなる要素がないか検討しよう。
個人でクリエイターとして仕事をしている人たちって、こういう気持ちをたくさん味わっているんだろうなぁと思った。毎回、自分の作ったコピーやデザインや原稿を提出してお金をもらって、こんな気持ちになっているのかなぁと想像した。
私も仕事でクリエイターに発注することはあるけど、直近の依頼ではわたしの依頼内容がざっくりすぎたのと初稿の直しをほとんど頼まずにそのまま受領したことを思い出し、レビューが全然来ないのも逆に不安だろうなぁと気持ちを馳せた。これは仕事に活かせる反省点だな。

③それって雇用されてる立場でも意識しなきゃだよね

いやでも、クリエイターじゃなくても、自分に対して会社やクライアントが払ってくれてるコスト、自分にかかってるお金を意識して働くのって、会社員でも大切なことだよね....。それを意識しなくても毎月お給料をもらえてしまうからやっていけちゃうけど....。自分の仕事の質を上げたいなら、これを意識するのは第一歩かもしれない。自分の実力と貰っているお金が見合ってないなぁというギャップをなるべく減らそう。(逆の人は転職した方が良いかも)

④売れるとめちゃくちゃ嬉しい、金額分の何倍も嬉しい

ひとり購入者が増えるたびに、何回もその画面を見てしまうほど嬉しい。合計金額が500円に達したとき、ジモティーでキャンプ用品を売って貰った500円とぜんぜん嬉しさが違うなぁと思った。実際に得た金額の何倍以上も価値がある。
私が誰かに支払っている100円や1000円も、もしかしたらその金額以上の価値があるのかもしれない。そう思うと、いいなと思う商品・サービス、それだけでなくクラファンとか募金もしかり、「気持ちを表すもの」としてお金を払う行為もどんどんやっていこう。

▲きのう公開した記事はこちらです。興味がある方はぜひ読んでみてください!(無料部分だけでも嬉しいです)

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