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米麹を自作してみる

白米をたくさん頂いたので麹菌を購入して米麹作りをしてみた。
道具や温度管理が面倒臭そうなイメージですが…米に麹菌を付けて3日ほど保温しとけばいいだけみたい。

なるべく簡単な作り方を検索してみた。
米は蒸さずに炊いたのでも良い。
保温は鍋や米袋でも可能。
冷やさないようにしとけば簡単にできそうだ。

まず米を硬めに炊いてみた。
若干、芯が残ってるけど気にしない!
人肌程度に冷めたら麹菌をふりかけて混ぜ混ぜ。

保温容器には食品用のクラフト袋を使用してみた。
普通のクラフト紙が一重になってる袋。
米袋はクラフト紙三枚重ねで丈夫な構造みたい。
袋に入れて布で覆ってレジ袋で軽く包んで保温開始。

保温には湯たんぽ&寝袋を使用。
朝晩は冷えるようになったので就寝時は湯たんぽを使用してます。
1日目は湯たんぽの上に米麹を置いて寝袋で一緒に寝ました。
甘い良い香りがかすかに漂ってきた。
発酵が進んでるみたい。

朝起きて袋の上から米麹の様子を確かめると人肌程度の温度で良い匂いがしている。
うまくいったのか?
確認のために袋を開けてみてびっくり。
クラフト袋を覆ってた布がビショビショ!
クラフト袋は濡れて破れてる!
発酵で温度が上がったら水蒸気は上がるし、蒸さずに炊いた米だから水分は多いしで湿気吸収対策が必要だった模様。
容器ホーローに変更して寝袋の中で保温。
この時点で米麹を食べてみたら既に甘かった。

2日目は主に寝袋で保温。
温度が人肌より冷たくなってきたら湯たんぽを添えてみた。
2日目も米麹と湯たんぽと共に就寝。

朝、米麹を確認してみたら…ちょっと酸っぱ匂いが混じってる。
発酵させすぎて酢になりつつあるのか?
食べてみたら甘い。
腐敗では無さそう。
水分量が多いので硬めのおかゆのような感じに仕上がってます。
多分、問題なく使えるだろう。
長期保存は無理そうなので早速味噌を仕込みます。
テキトーでも何とかなりますね!

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米をモチーフにした面白アイテムを制作・販売しています。
ホツマツタヱでは天照大神が米を絶賛してて面白いよ。

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