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240228きらきらミュージックBOX水曜日_本編_メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲

とりあえずの説明:
福岡県八女市をエリアとするFM八女というコミュニティFMでお送りしている「きらきらミュージックBOX水曜日クラシック」の番組内容の記録です。
・きらきらミュージックBOXは火曜~金曜で放送されていますが曜日ごとに内容がぜんぜん違います。水曜日はクラシック音楽を中心にお送りする曜日で、このNOTEは水曜日に放送した番組内容を放送してる本人が忘れちゃうので記録するためのNOTEであくまで個人的な備忘録ですが検索とかしてお越しになった方に何かしら役に立つことがあればいーなーくらいに思っているものです。
・放送局全体の著作権の配慮から一番上の配信ライブ動画には音楽が含まれません。著作権の切れたクラシック音楽だから流してもいーじゃんとは思ってますが放送局全体なのでそうもいかないみたいです。
・途中にあるディスカバー・ザ・クラシックスというコーナーは元になった音楽とその音楽をカバーした他のジャンルの音楽などを並べて聴いて貰うコーナーです。
・配信ライブ以外の音源動画はYouTubeより無差別にこの動画でよさそうだなっていう感じで引用した参考動画です。当NOTEとは基本的に無関係で音源全てを確かめたわけでもないです。
・いつもの登場人物は まつお(松尾隆志) と こーだい(野上倖大)ですが今日はこーだいがお休みで代打でFM八女放送局長の髙木翔平が参加しています。

YouTubeリアルタイム配信動画がこちら(音楽は流れません)

オープニングトークなど
いつもの野上こーだいが欠席髙木翔平が代打
八女市立花町観梅会の話 八女ぼんぼりまつりの話 ぼんぼりまつりが今年から黒木町でも開催されてるという話 黒木の伝統的建造物保存地区では大藤の時期とかにもマルシェやるつもりらしいという話 2月もおわり 3月1日 高校の卒業式 中学生は受験がもうすぐとか


F.メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調 第1楽章(カデンツまで)

※番組では第1楽章をカデンツ終了まで 第2楽章中間部~第3楽章全てでカットしました

フェーリクス・メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64 哀愁のあるメロディで我々の耳を引いて始まっていく 3大バイオリンコンチェルトの一つ ベートーヴェン ブラームス それぞれあまりに有名で人気が高いということで この曲を含めて3大バイオリンコンチェルト

ベートーヴェンがバイオリンコンチェルトを作曲したのが 1806年 その3年後 1809年に今日の主役メンデルスゾーンが生誕 その生誕日が2月の3日だったもんだから今日2月メモリアルとして取り上げた そのメンデルスゾーンが今聴いてるバイオリンコンチェルトを書いたのが1844年 その頃 3つめの至宝を生み出すブラームスは 11歳の少年
ブラームスがヴァイオリン協奏曲を書いたのが 1878年 およそ70年の間で 世代を継ぐかのごとく紡がれてきたこの3曲が 今となってもヴァイオリン協奏曲の宝とされている。

本来第1楽章と第2楽章はアタッカでつながっている ソリストの 全くのソロの部分が 第1楽章の終盤に置かれている っていうのが だいたいのパターン 詳しく説明すると長いが すごく簡単に言うとそれをカデンツァって言う 今日は第1楽章カデンツァまでしか聴かない(第1楽章後半CUT)

F.メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調 第2楽章中盤~第3楽章

(第2楽章中間部までCUT)第2楽章 中間部 弱い音でヴァイオリンソロが正確な重音 一つの楽器から複数の音を出していく部分から第2楽章聴きはじめた

第1楽章から第2楽章がつながっていること アタッカ この音楽は3楽章の構成 の中で 第1楽章から第3楽章 全て つなげて演奏するように指示されている。ほかの曲で 拍手は鳴らないが 一旦指揮者が棒をおろして オーケストラが譜面をめくって ちょっと客席から咳払いとか聞こえて っていう楽章の間の時間 ご存知じゃないかと思う 第2楽章から第3楽章の間 音は一旦途切れるけど 指揮者が棒をおろすことはこの曲に関してはたぶん無い。

第2楽章と第3楽章の切れ目も ちょっとわかりにくい ここから第3楽章よ って説明する。そこから第3楽章はいったん静かに始まる で第2楽章の中間部を想起するような 第3楽章の序奏が置かれてるから より一層切れ目がない

第3楽章主部 第3楽章 Allegro non troppo の主部に入りました。輝かしく鳴り響く管楽器とティンパニ、そして間にはいる軽快な独奏ヴァイオリンが雰囲気を一気に明るく楽しい世界に変えていく。悲しい哀愁に彩られたメロディで始まった音楽が この明るさ 華やかさで幕を閉じていく ベートーヴェンの運命を例に取るまでもなく とてもわかりやすく 悲しく始まった音楽を展開させて最終的には歓喜 喜びとなってフィナーレを迎える音楽

ディスカバー・ザ・クラシックス

F.メンデルスゾーン 劇付随音楽「夏の夜の夢」より「結婚行進曲」

メンデルスゾーン このコーナーのための曲はそんなに多い方ではないが さっき聴いたヴァイオリン協奏曲の冒頭と あとはこれかなー と思うのがこの音楽劇付随音楽「夏の夜の夢」より「結婚行進曲」

今日のカバー音楽はこのメロディを使った 弦楽四重奏曲 ペーター・ハイドリヒ メンデルスゾーンの結婚行進曲の主題による変奏曲 っていう音楽 結婚行進曲の変奏として いろんな別の音楽を織り交ぜたような楽しい曲

P.ハイドリヒ メンデルスゾーンの結婚行進曲の主題による変奏曲


フリートーク

2月メモリアル 無視できない方がもう一人 ロシアの作曲家ボロディン

A.ボロディン 弦楽四重奏曲第2番 第3楽章

ボロディン 弦楽四重奏曲第2番ニ長調 の第3楽章 緩徐楽章を聴いている 
チャイコフスキーのアンダンテ・カンタービレ っていう 弦楽四重奏曲の緩徐楽章 単独演奏される場合の多い人気曲だが このボロディンの弦楽四重奏曲第2番の緩徐楽章も 特別な人気がある 単独で取り上げられる場合も多く 単独の場合は ボロディンの 夜想曲 ノクターン と呼ばれることが多い。

(メッセージ紹介など)

お別れの曲
A.ボロディン 弦楽四重奏曲第2番 第4楽章

番組終了後にリアルタイムでYouTubeLIVEで流れているアフタートーク(その後のアーカイブ)の内容はこちらのNOTEにまとめておりますのでお時間あればご覧ください。


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