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アラサー転職記⑥ 作業は積極的に手を抜く

前回はこちら
ゆるくのびのび仕事をするために転職活動をしていた人の日記です。
転職活動もとりあえず楽に、どれだけ緩く進められるかを前提に実施してます。


次こそ優しいエージェントにあたりますように

ここからは一般的な転職のセオリーに従います。とりあえずキャリアエージェントに登録しました。
以前の記事で伝えていましたが、転職活動の初期に完全に私との相性が悪すぎたエージェントを引いています。

またエージェントを使うんかいとツッコまれそうです。
ただ、右も左も分かってない状態の転職活動ほど危ないものはないと感じましたので、別会社のサービスを使うことにしました。

こういうこともあるからこそエージェントを複数使うのが良いという意見もあると思いますが、現職もゴリゴリ忙しかった私にそんな器用な芸当は出来ませんでした。
人にもよると思いますが、全然1サービスでもいいんじゃないでしょうか。

それで相性が悪ければ移るなり、自分が行きたい業界が定まっているならその業界に特化したエージェントに変えるなり。
違和感があるエージェントと無理に付き合っていく必要はないと思います。

ちゃんとしたエージェントの人だ(喜び)


登録の後にキャリアエージェントの方と面談をしました。この担当の方を仮にBさんとします。

Bさんは私よりもいくつか年上で、社会人歴の長い女性の方でした。自身も家庭がありながらエージェントをやってる方で、ちゃんと意思疎通も出来るし傾聴の姿勢を取ってくれる。それだけでありがたいと思うくらいです。

前回使ったサービスではさんざんな目にあいましたが、勿論逆の場合もあり。以前経験したようなトラブルもなく、ちゃんと最後までとても親身に諸々支えていただきました。
そして結論から言うと、今回はBさんを経由して転職をいたしました。

面談~書類作成がはじまる

ただ、どのエージェントでもあるあるだと思いますが、面談について基本的に向こうは仕事(利益のために)として実施してらっしゃるので、多少なりは圧が強いと思います。

「どんな企業が良いか、どういうことを叶えたいですか?」
「経歴でどういう業界がおすすめです!」
「〇日までに職務経歴書を作ってください!」
「求人を送るので良いと思ったらお気に入りにしておいてください!」
「また×日に面談しましょう!」

例にもれずまあ怒涛の約40分程度の話を終え、終わるころには疲弊しきった自分がいました。これはしょうがないがたった面接するだけでこの疲労感。

ちなみに「どういうことを叶えたいか」という質問に対して、私の真の転職の軸である「のんびりぬくぬく仕事をしたい」という言葉は使いませんでした。

さすがに人様に伝える時は「ワークライフバランス」なり「休みの日数」なり、一般的な言葉を使って伝えていかんとね、というところです。

どれだけ手抜きするか


転職が終わって今思うことですが、ここから先の活動は辛いことが多いと多かったです。現職との折り合いやらスケジューリングやら面接で祈ってくるとか。書類の作成やら選定していく作業とか。とにかくやることが多くてハードになります。

元々ゆるく働きたいって言ってるやつがこの書類を準備する時間を取れるかっていうことですが、取るはずがないです。

どれだけ作業工程を減らし、心労を蓄積しないか。手を抜くだけ抜けるか。これは己のモチベーション、その先の活動に進むスピード感に関わってくるかと思います。

書類作成は自分以外頼み


とりあえず私は楽をするために、転職サイトに載っている例文を参考にする/(chatGPTを頼りにする)/他人に読んでもらうを繰り返して作っていました。
間の()書きですが、最初に職務経歴書を作ったときには使わなかったので、一応()書きにしています。

便利なことにネットでは業種や職種ごとに職務経歴書の例文が載ってます。それを元に自分の経歴を洗い出し、書き、それをchatGPTに文章を見直してもらう。

難しい部分はchatGPTに文章を書いてもらうこともありました。そしてエージェント(使ってなければ親しい人でもいいと思う)に見てもらう。

それをやっていればちゃんとした文章が出来上がりました。書類通過率についても、そこまで低い状態ではなかった気がしています。
今でもこの時に作った職務経歴書をアップデートして使ってます。

まとめ


何でもそうですが、使えるサービスを使って楽して乗り越えるということ、決して悪いことばかりじゃないと思います。

全部が全部自分で作らないと…みたいなのは、時に気負いすぎることになるんじゃないでしょうか。特に働きつつ転職をするとなると、たくさんの時間を使わなければなりません。楽にやっていくことを信条に、進めていきました。

つづきはこちら


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