オンボーディングをDX化するためにおこなっていること
みなさんこんにちは、おみつです。
近年「DX化」と騒がれていますが、「でぃーえっくすか?って何?」みたいな人も非常に多くいらっしゃるかと思います。私も最近までその1人でした。
今日は11月に入ってからオンボーディングプログラムをDX化するためにコツコツと作っている動画の話をしたいと思います。
人事のリソース不足で新しく入社してくるメンバーに満足に研修をしてあげられない…と悩んでる企業様の参考に少しでもなれたらうれしいです。
だからDX化ってなに?
DXとは、Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)の略語です。なのでDXを直訳すると「デジタルによる変容」という意味になります。デジタル技術を用いることで、ビジネスが変容していくことをDXって言うんですって。(へぇー)
そういえば、IT化する。とかも聞いたことあるけど一緒の意味じゃないの?と思ったそこのあなた、実は違うんですよ。IT化っていうとAIやIoTを導入することでは?と思っている人もいると思います。(私もそう思ってた)
すごく簡単にまとめると
「IT化はDXの"手段"で、DXはIT化の先の"目的"にあたる」です。
IT化は既存のシステムやプロセスを効率化するためであることもあります。
なのでIT化の先の"目的"は必ずしも、DX化とは限らないのでご注意ください。
なぜオンボーディングをDX化しようと思ったか
これにはちゃんと理由があります。
ギャプライズでは入社後にオンボーディングプログラムを実施しています。そこでは、3~4日間かけて理念研修や各事業部の説明がおこなわれるのですが、入社してすぐのメンバーがこの非常に難しいデジタルマーケティングの業界のさらに最先端の難しいツールを理解することができるでしょうか?
これまで同じような業界にいた人ならすぐに理解することは簡単かもしれません。ですが入社してくる人たちはそういった人だけではないからです。(私もその1人)
横文字の理解からはじまり、そこから質問しなければいけない。気にする人は「こんな初歩的な質問、事業部長の時間を割いてまで申し訳なくてできないよ…」と思うかもしれません。それではオンボーディングをおこなっている意味がありませんよね。事業部長も毎回同じ説明をしていると話すことにムラが出てくることもあると思います。ですから折角海外最先端のツールを取り扱っているなら使わないと損ではないか!良いものを自分たちは持っているではないか!と動画作成ツールを用いてオンボーディングの動画を作成しはじめた次第です。
それで何作ってるの?
そうですよね。何を動画にしているか気になりますよね。
現在作成中なので変更が入るかもしれませんが項目としては下記
・会社説明
・就業規則
・理念
・各事業部の取り扱いツールの説明動画
あくまで、新しく入社してくるメンバーが入社後にしっかりと理解をすることができ、現場に安心して参画できるための動画です。人事や各事業部長との接点は無くすことはしません。あくまでこの動画を見て理解を積み、社長や各事業部長に質問をしやすくするためのものです。
さいごに
どこまでをIT技術を駆使しDX化をさせるか…これは企業によりますので参考程度にお読みください。私たちは新しく入社してくるメンバーにできるだけ不安無く働いて欲しい。でも成長機会を奪うマネはしたくない…と日々加減を模索している途中ですが、素晴らしいツールを取り扱っているからこそ試せる施策だと思うので、どんどん事例を作っていきたいと思っています。
Twitterもやってるので遊びに来てください
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?