コロナ禍の転職活動でやった4つのこと(2)【おまめの転職活動期③】
おまめです。コロナ禍の転職活動でわたしがしていた4つのことについて。
①大手エージェント2社利用
②Twitterや企業HPから自分で応募
③徹底的な面接対策
④本を読む
本記事は②について
【Twitterや企業HPから自分で応募】
実は先日人材系のベンチャー企業”㈱UZUZ”からいただいていた内定を承諾し、入社することに決めました。
しかも内定に至るまでに使ったのは大手のエージェントではなくTwitter。たった1通のDMから私のネクストキャリアへの道が開けたわけです。
そんな私の結果的に”Twitter採用”を受けることになった背景から。
もともと人材業界に行きたい、できれば若手のキャリア支援がしたい、、圧倒的な営業スキルを身に着けたい・色んな事に挑戦したい、自分の志を達成して死にたい(笑)
そんな風に考えながら転職活動をしていた私は自分の考えにマッチした企業さんの最終選考を控え、Twitterで情報収集をしていました。
実は次の記事にも書きたいと思っていたのですが私は第二新卒ということもあって面接対策にものすごく力を入れていました。
そこで私は㈱UZUZの社長岡本さんと専務の川畑さんがやっている面接対策動画をとにかく見まくっていました。(笑)
㈱UZUZにはもともと友人がいたこともあったし、実は転職を検討していた2年前にキャリア相談を本社で受けたこともあり、ご縁はもともと少しだけありました。
そこで人材業界を目指す身として少しでもお近づきになれるかな?っていう下心5割(このときはまだ面接受けることになるとも思っていなかった)、純粋に面接対策動画でお世話になった感謝を伝えたかった気持ち3割、興味本位2割でTwitterから専務にDMしてみました。
私が人材業界志望で転職活動していることを伝えると、
「うちでも採用してますが、いかがでしょう?」
そこからはものすごいスピード感で一次面接・二次ロープレ・最終面接…
正直エージェントを通して就活していてレスポンスでもやもやしていた私はそのスピード感に圧倒されました(笑)
7/31にDMを送ってからわずか2週間で内定をいただき、私は㈱UZUZに入社することを決めました。
これは後に知ったのですが、㈱UZUZはエージェントや求人広告を通して530名もの応募があったようで。ただ現時点で内定者はTwitterから応募した私1人。
コロナショックで未経験の求人は激しいパイの奪い合いと言われていて、いますごいことになっているんです。自分すげー!ということはまったくないです。たぶんTwitterを通してなかったら私も落ちてたと思います。(笑)
㈱UZUZが現在Twitterの運用を強化していたことや、友人がいたこと、もともとユーザーとしてキャリア相談していたこと、そして自分のキャリア像や理念ともともとマッチしていたことなど、今内定に関しては本当にただただ運がよかったなあと思いますが、SNSや企業HPからの直接応募について自分なりに企業側・求職者側双方のメリットを感じています。
【SNS・企業HPからの直接応募のメリット】
人材ビジネスに興味がない方だと意外に知らない方も多いと思うのですが、企業は1人採用するために高額なお金を払っています。
求人広告・エージェントを利用した場合の成功報酬・会社案内の作成・説明会の参加など…
特に中途採用の場合はエージェントや求人広告を通した採用活動が中心となるのでコストがかかります。
Twitterの運用も人件費などを考えればもちろんゼロとはいえませんが、そういった媒体を利用するよりははるかに安価。
そしてエージェントを通さなくても自分の会社に興味を持ってくれている人・転職活動にSNSを利用する行動力・普段の投稿から人間性や興味関心・習慣などを垣間見ることができますよね。
企業側だけでなく、求職者側としても同じです。企業の社長や役員のSNSやYouTubeを見るとその企業や社長が「何を課題として」「どんなビジョンを持っていて」「どんな人たちが働いていて」そういったリアルな情報がHPなんかよりずっとわかりやすく、リアルタイムで発信されています。
そうすると「この考え合うな~」とか「それはどうなんだろう?」「この人毎日更新しててマメだな」「投稿すごいRTされてる!影響力あるな」など、さまざまなことが見えてきます。
常にマインドに触れていると、企業に対して興味がどんどん出てきて会話も弾むし、作りこんだ考えを話さなくてもきっと自分と合う!と思ってもらえるだろうなという気持ちがあって、私は限りなく素の状態で面接を受けることができました。(ほかの企業でさんざん対策したので馴れていたのもあるし、㈱UZUZの面接がすごくフランクということもありますが!)
そんなわけで結果的にTwitterを通して内定をいただいた私ですが、HPから応募した企業はほぼ落ちましたし、折り返しの連絡さえいただけないこともありました。Twitterもたまたま㈱UZUZは返信をいただけましたが、いただけない企業さんもたくさんあると思います。
個人的にはやはり「エージェントだけ!」「転職サイトだけ!」「SNSだけ!」とこだわらずに複数の媒体を利用して転職活動や就職活動を行うのが、色んな選択肢が得られていいのではないかなと思います。
自分も人材紹介業に今後携わるのでTwitter採用は脅威でしかないな…(笑)と思いますが、これもいい学びになりました。
次は面接対策の記事書きます。