コロナ禍の転職活動でやった4つのこと(1)【おまめの転職活動記②】
おまめです。コロナ禍の転職活動でわたしがしていた4つのことについて。
①大手エージェント2社利用
②Twitterや企業HPから自分で応募
③徹底的な面接対策
④本を読む
1個ずつ掘りますね。
【①大手エージェント2社利用】
転職活動をはじめてすぐdodaとマイナビエージェントに登録しました。
これは転職活動をしていてつくづく思ったんですが、エージェントしかりサイトしかり複数の選択肢をもっていたほうがいい、これは絶対。
私は大手のエージェント2社を利用しましたが、同じ希望条件を話してもでてくる求人はかなり違います。これはたぶんもっと専門性の高いエージェントつかったらまた違う選択肢もあったんだろうなあ。そこは反省。
エージェントを利用するメリットは
・面接や書類作成のサポートをしてもらえる
・自分のレベルを客観的に把握できる
・自分では探しきれなかった企業と出会える
はじめて転職活動する人、特に職歴浅い人とかは
エージェント使わないとかなり苦しいと思います。
とりあえず2社を利用して自分がよかったなあと思うのは以下。
【dodaのいいところ】
・転職サイトとしても利用できる
・アプリ・LINEなど全般的に使いやすい
・大手エージェントの中で圧倒的にCAが丁寧
【マイナビエージェントのいいところ】
・第二新卒向けの求人が多い(びっくりするようなところも出してもらえた)
・いい意味で現実を見せてくれる
こんな感じでしたね。
この2社を使ってすごく良かったことがありまして。
dodaのCAさんもマイナビエージェントのCAさんもタイプが全く違ったけれど、すごくしっかりした方だったんです。
これは本当に転職エージェントのデメリットだと思いますが、ぶっちゃけエージェントは”担当者ガチャ”みたいな面が強くあります。
実は私は新卒1年目でも転職を考えたことがあり、その際も大手のエージェントに登録しましたが、作りかけの職務経歴書を無確認で企業に送られる、面接対策が動画見るだけ、など当時売り手市場だったこともあってか適当な仕事をされたんです。
なんだかんだ当時は転職はしないことに決めたのでよかったんですが、「この人合わないなあ」とか「ちゃんと仕事してくれないなあ」と思ったらすぐに担当変更してもらおうという学びはこの経験でできました。
今回自分が担当してもらった方たちはどちらもプロパーの社員さんではなく異業種からの転職組で30代以上の男性でした。
【dodaのMさん】
・とにかく優しくて仕事が丁寧
・希望にかなり寄せてくれる寄り添い型CA
レスポンスも早くて丁寧、ヒアリングに時間をかけてくれて面接対策もしっかりしてくれる、とにかく優しくてたくさん自信をくれて、求人も大手からベンチャーまで私の希望条件に合ったところを多くだしてくれました。
【マイナビエージェントのSさん】
・泣くほど厳しいヒアリング、超熱血だけどロジカル
・いろんな選択肢を与えてくれる(時に現実を見せてくる)
dodaさんよりもサイトが使いにくかったり対応の丁寧さにかける部分もありましたが、とにかく熱血でした。
「本当はどうなの?」「心からそう思ってるの?」「俺に対してはもっとぶつかってこいよ!」という感じで心の底まで向き合ってくれて、お互い感情むき出しで何度も議論し、電話越しに泣かされたこともありました(笑)
求人も私の希望だけじゃなく、さまざまな職種・業界で出してもらえたのもよかったです。
わたしが人材業界行きたいといったときに、人材業界の大変を何十分もかけて話してくれて、色んな選択肢を教えてくれた上で「それでも行きたいなら私も全力で支えますから!」と言ってくれたのが1番グッときました。
2人のタイプは真逆でした。
でもどちらも私に適切なアドバイスをたくさんくれました。
2人とも経験値があるからなのかお仕事の特性上なのか、本当に言語化が上手い人たちでした。
わたしのモヤモヤした気持ちを言葉にしてくれて
わたしは何度それを自分の言葉として面接で話したかわかりません。
どちらがCAさんとして好きか?と言われたら私はdodaのMさん!と即答しますが、どちらが頼りになるか?と言われればマイナビエージェントのSさんでした。本当にこの2人どちらが欠けても私の転職活動は苦しかったと思う。
今の時代エージェントを使わなくても転職活動はできるとは思うけど、これが介在価値というやつであって、自分が人材業界を志す理由だなと。
もちろんコンスタントに数字上げなければいけないけど、数字を追ってるだけの接し方じゃユーザーは絶対そのエージェントを見透かすと思います。
そういう意味だとdodaさんもマイナビエージェントさんも本気で向き合ってくれたなぁと私は感じているのですごいです。
ちょっと脱線しましたが、求人紹介にしても面接対策にしても、会社や担当者でやりかたや考え方は大きく違います。人間がやるんだから当然です。
だから私は複数のエージェントやサイトを利用することを改めておすすめします。
でも両方の言うことぜんぶ間に受けてどんどん企業受けるのは大変です、転職活動序盤は少しそれで苦しみました(笑)
ユーザーとしてのエージェントとの接し方のコツ、みたいなものも自分は感じたけれどそれはまだ別記事で書こうっと。