OM SYSTEM RAIL

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「OM SYSTEM 鉄道部note」はOMデジタルソリューションズ株式会社の鉄道好き社員が運営する鉄道写真に関する話題を提供、共有するnoteです。 OM SYSTEMファンのみなさんと一緒になって鉄道を楽しんでまいります。

マガジン

  • 鉄道写真とOM SYSTEM

    OM SYSTEMを知り尽くしているプロカメラマンが、性能や独自機能、その使いどころを分かりやすく解説します。機材の使いこなしや、追加機材の選択の大きなヒントになるでしょう。

  • OM SYSTEM 鉄道部便り

    OM SYSTEM 鉄道部から皆様へのご案内を随時アップいたします。写真展、イベント、撮影会、お得な情報などなど。定期的にチェックしてください。

  • だから鉄道が好き

    OM SYSTEM鉄道部員が鉄道愛を語ります。撮り鉄、乗り鉄、グルメ鉄、模型鉄などなど、鉄道に関する様々なテーマをご紹介します。

  • 私の鉄道写真

    OM SYSTEM 鉄道部のクリエイターたちの鉄道写真へのこだわりや思いを語ります。 鉄道写真の撮影術や表現手法など、参考になるコンテンツが満載です。

最近の記事

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「OM SYSTEM 公式アプリ」で「鉄道」を設定しましょう!

鉄道に関する情報をこのアプリでお届けしています。このアプリの中で「普段撮影する被写体」で「鉄道」を登録していただくと、鉄道写真コンテンツ、鉄道写真展、撮影会などのイベントや、OM SYSTEM STORE でご利用いただけるお得な情報などが届きます。アプリのダウンロードと各種設定の仕方をご説明いたしますので、ぜひご登録ください。 OM SYSTEM 公式アプリ(iOS/Android用) 製品情報や撮影テクニックを学べるオンライン講座などのコンテンツを閲覧できるアプリです

    • 2023年10月10日(木) ~ 10月21日(月)OM SYSTEM PLAZA 鉄道フォトウィーク2024

      OM SYSTEM PLAZA「鉄道フォトウィーク2024」を開催します。会期中、OM SYSTEM GALLERYでは、鉄道写真家の櫻井寛氏による写真展「列車で行こう!鉄道王国スイスの旅」を開催、スペシャルゲストをお招きしてのトークイベントも開催いたします。クリエイティブウォールではフジヤカメラスタッフによる鉄道写真展を開催するほか、OM SYSTEM 鉄道部によるトークイベントなど、鉄道盛りだくさんの2週間です。ぜひご来場ください。 ■期間 2024年10月10日(木)

      • <連載> 小竹直人・原初の鉄路風景 Vol.3 特急白鳥との邂逅

        私が生まれ育った場所に、信越本線の貨物線が通っていたと書いた。10歳の時に引っ越し、小学5年生になってから転校した。その通学路もまた線路を跨ぐことになり、ときに踏切に阻まれた。 その線路とは、貨物線ではなく信越“本線”である。貨物列車は入れ替えなどで5分や10分を要していたが、本線の列車だから警音が鳴りだしてから数分で列車は通過してゆく。そんなある日、踏切で足止めを食らっていると轟音をたてて凄まじい速さで列車が過ぎ去ってゆく。もちろん、それがどのような列車なにかも分からなかっ

        • <連載>OMと旅する鉄道情景(第16回/神谷 武志)GROUP K.T.R

          「生きている軽便蒸機」の魅力 ~北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利 「丸瀬布いこいの森」雨宮21号~ 大雪の山々を越えた先にある、林業で栄えた町・丸瀬布。ここにはかつて森林鉄道で活躍した、小さく愛らしい蒸機「雨宮21号」が今も元気よく煙を上げています。 「町の宝」は国の宝。雨宮21号 1928(昭和3)年。 雨宮21号(当地では「雨宮号」と呼ばれています)は当地で開業した森林鉄道で使用されるべく、貨車に載って半製品(部品)状態で丸瀬布駅に到着しました。 小さな愛らしい機関車

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        記事

          <お知らせ>台湾ギャラリー・鉄道写真展のご案内

          みなさん、こんにちは。OM SYSTEM 鉄道部です。 暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか? さて2024年9月7日(土)~29日(日)に、先日運行を終了した伯備線の381系特急・やくもの作品を集めた写真展「やくも狂騒曲」をOLYMPUS PLAZA TAIPEIにて開催させて頂くことになりました。 ひとりでも多くの台湾の鉄道ファンの皆様にご覧頂き、楽しんで頂こうと考えております。 OLYMPUS PLAZA TAIPEIは、台北駅から北西の方向、大稻埕

          <お知らせ>台湾ギャラリー・鉄道写真展のご案内

          <連載>OMと旅する鉄道情景(第15回/神谷 武志)GROUP K.T.R

          アートフィルターで遊ぶ 花の公園 告白します。 カミヤ、アンチ「アートフィルター」派でした(;^_^A いくつもおすすめしたい機能満載のOMシリーズだけど、ことアートフィルターだけは 「あってもなくてもいいや」 と思っていたことを正直に告白します。 かつて「ナンバーの読めない写真は鉄道写真ではない」という極論すらもあったこの世界、写実主義が基本の中でアートフィルターを積極的に使う人は今も少ないと思われます。 でも、せっかくの機能。まるで無視はMOTTAINAI!。 とき

          <連載>OMと旅する鉄道情景(第15回/神谷 武志)GROUP K.T.R

          <連載> 小竹直人・原初の鉄路風景 Vol.2 焼島駅

           承前、廃線となった貨物支線や焼島駅は帰省のおり何度も訪れていると書いた。カメラを持っていたこともあったが、撮影することはなかった。そこで何かを撮って、どのように伝えるかという明確な意図がまだ見えていなかったからだ。  写真学校を卒業して以降、何かを撮ったらメディアに発表することしか眼中になかった。ゆえに、あてもなくシャッターを押すことはできなかったのだ。もちろんフィルム時代であり、無駄にフィルムを消費することなどもってのほかである。それでも一つだけ後悔していることがある。

          <連載> 小竹直人・原初の鉄路風景 Vol.2 焼島駅

          <連載>OM と旅する鉄道情景(第14回/牧野和人) GROUP K.T.R

          魅惑の光景が誘う幾条もの線路が並ぶ区間を行く列車には幹線鉄道らしい風格が漂う。頻繁に 列車が行き交う様子を捉えるには、線路より離れた場所から架線柱等の障害物を避けて構図をつくるのが、安全に撮影を楽しむための方策だ。駅ホームの先端部では、駅へ向かって来る車両を正面勝ちに望むことができる場合が多い。 立ち位置は設置されている安全柵の内側等になる。 甲南山手は兵庫県下を通る東海道本線の駅である。乗降ホームは高架上に 1 面あり、複々線の中ほどを走る緩行線の電車が着発する。駅の周辺

          <連載>OM と旅する鉄道情景(第14回/牧野和人) GROUP K.T.R

          <連載> 小竹直人・原初の鉄路風景 Vol.1 信越本線貨物支線

           私は10歳まで新潟市東区の大山町で過ごした。実家の玄関を開けた先には数本の煙突が聳え、常に煙が立ち上がりその風向きによっては妙な匂いがしていた。夜になれば煙突やその工場群はライトアップされ煌々と夜空を照らし、不気味な様相だったと記憶していた。今風にいうなら、“工場萌え~”的な光景だ。  その工場とは、焼島駅に隣接する北越製紙(現・北越紀州製紙)だった。かつて焼島駅から東新潟港駅(1.7㎞)まで貨物線があり、1998年11月まで貨物列車が運行されていた。その貨物線が実家の傍ら

          <連載> 小竹直人・原初の鉄路風景 Vol.1 信越本線貨物支線

          <連載>OM と旅する鉄道情景(第13回/高屋 力) GROUP K.T.R

          京都鉄道博物館で撮影する 生きた蒸気機関車京都鉄道博物館とは?  京都鉄道博物館はJR西日本が運営する鉄道博物館で、JR嵯峨野(山陰)線の梅小路京都西駅下車すぐにあります。元々は梅小路蒸気機関車館だった場所だけあって、蒸気機関車の展示が充実しています。鉄道ファンの間では「鉄博(テッパク)」と呼ばれ愛されていますね。  最近は閉館後に様々な夜間撮影会が開催されるようになり、普段撮影出来ない夜間の蒸機の撮影などが可能になっています。撮影する蒸機はその時々で形式が変わるので何回行

          <連載>OM と旅する鉄道情景(第13回/高屋 力) GROUP K.T.R

          山下 大祐 超望遠ズームM.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 ISで撮る鉄道写真

           望遠レンズをよく使う鉄道撮影に、さらに変化を与えてくれるのが超望遠の世界。望遠と超望遠の明確な境界はないが、35mm判換算400mm程度以上のレンズは、たいてい超望遠レンズと呼ばれる。このほどOM SYSTEMに加わったM.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 ISは、35mm判換算300-1200mm。超望遠域が格段に広いことがわかるだろう。テレ端の600mmはOM SYSTEM最長の焦点距離だ。 この個性が立ったレンズを鉄道撮影で使うと

          山下 大祐 超望遠ズームM.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 ISで撮る鉄道写真

          <連載>OM と旅する鉄道情景(第12回/高屋 力) GROUP K.T.R

          OMで追いかけるJR西日本の新車 「273系 特急やくも」新型車両273系とは? JR西日本の273系は2024年4月6日にデビューした「特急やくも」用の新型車両です。岡山と出雲市間を伯備線経由で結んでいます。 伯備線は中国山地の山あいを走るためカーブが多く、今までは振り子機構を搭載した国鉄生まれの381系での運用でしたが、老朽化に伴い273系は開発されました。 273系も最新型の振り子機構を搭載し、乗り心地の向上などを果たしています。 湖西線での試運転を狙う この車両

          <連載>OM と旅する鉄道情景(第12回/高屋 力) GROUP K.T.R

          <連載>OM と旅する鉄道情景(第11回/牧野 和人) GROUP K.T.R

          今様東海道の富岳東海道の象徴日本一の峰、富士山は静岡県下を横断する東海道を彩る景色として、人馬が往来した街道華やかりし時代より象徴的な存在だ。鉄道沿線でも東海道本線や御殿場線等の車窓から麗姿を眺めることができる。東海道本線では新たな施設の設置や道路の開通等で失われていった名場面がある中、沼津駅の周辺には現在も列車の背景に秀峰を据えることができる場所が健在である。沼津市と駿東郡長泉町の境界となる黄瀬川(きせがわ)で東海道本線が川を渡る付近から上流方向を望むと、線路の背景に富士山

          <連載>OM と旅する鉄道情景(第11回/牧野 和人) GROUP K.T.R

          【写真展トーク】写真家 諏訪 光二・並木 隆・水谷 たかひと「広田 泉を語る」

          写真家 諏訪 光二・並木 隆・水谷 たかひと「広田 泉を語る」 OM SYSTEM GALLERY『~追悼展~ 広田泉写真展「泉」』の会期中、 2024年4月6日(土)に、広田泉さんと親交が深かった写真家3名がさまざまな思い出を語っていただきました。 写真家 諏訪 光二・並木 隆・水谷 たかひと 「広田 泉を語る」トークショー 動画 OM SYSTEM 公式YouTubeにて公開いたしました。ぜひご覧ください。 広田 泉 写真展「泉」 ■会場 OM SYSTEM G

          【写真展トーク】写真家 諏訪 光二・並木 隆・水谷 たかひと「広田 泉を語る」

          地方私鉄の旅 Vol.4/ 京葉臨海鉄道「旧 国鉄DD13形ディーゼル機関車も現役」

          2023年11月千葉市・市原市の工場夜景ツアーに参加する機会があり、道中で見かけた貨物列車が気になったのがきっかけで、2023年12月と2024年1月に京葉臨海鉄道の撮影に出かけました。凸型のディーゼル機関車が牽引する貨物列車が魅力の京葉臨海鉄道、工場夜景との組み合わせで撮れるのか、2024年2月23日発売の「OM-1 Mark II」の新機能は活かせるか、などと期待を膨らませながら撮影に出かけました。 🔳 京葉臨海鉄道 京葉臨海鉄道は1962年11月20日、当時の国鉄と

          地方私鉄の旅 Vol.4/ 京葉臨海鉄道「旧 国鉄DD13形ディーゼル機関車も現役」

          廣田尚敬氏ギャラリートーク:広田泉写真展「泉」

          廣田尚敬氏によるギャラリートーク OM SYSTEM GALLERY『~追悼展~ 広田泉写真展「泉」』の会期中、 2024年3月30日(土)に、広田泉さんの父であり、 鉄道写真の神様と呼ばれる廣田尚敬さんによるギャラリートークを開催しました。 泉さんが生まれてから の成長過程を写真とともにお話しいただきました。泉さんとの思い出や、泉さんとカメラのつながりなど ここでしか聞けない貴重なお話を惜しみなくお話しいただきました。 鉄道写真家 廣田 尚教 トークショー 動画

          廣田尚敬氏ギャラリートーク:広田泉写真展「泉」