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おうち小学モンテ【細胞】

【教室や授業等でこの記事を参考・使用にする場合はご一報ください】

年明け最初のテーマは細胞です。

細胞発見の話から、細胞の構造や働きを知るおしごとを載せています。

リベラルアーツに触れたおしごとも載せているので、参考になれば嬉しいです。


細胞のおしごと

ロバートフックの話

1635年にフック家にロバートという男の子が生まれました。
幼いころから観察することが好きで、機械や製図が大好きでした。真鍮時計を分解して木でその複製を作って遊ぶこともありました。

大学に入ると様々な研究に興味を持ったフックは、世界で初めてぜんまいばねを使った懐中時計を作ることに成功します。ですが、発明をきちんと発表しなかったので、他人にその成功を取られてしまいました。

1665年、フックは顕微鏡を使って様々なものを観察することに夢中になっていました。その時に見つけたものが、細胞でした。

その発見はワインの蓋になっている木から作られたコルクを薄く切ったものを観察した時でした。そのコルクの中に小さな部屋のような構造を発見したのです。フックはこれを「cell(細胞)」と名付けました。

印刷博物館HPより引用

このフックの発見により、生物学の中で細胞の科学的研究が始まり、ここから150年以上経ってから、ドイツの研究者らによってすべての生き物は細胞でできているということがわかりました。

細胞を見てみる

コルクを顕微鏡で見て観察、スケッチしてみます。
(細かいものがたくさん集まったものを見るのが苦手な集合体恐怖症の方はやめておいたほうがいいかもしれないです!ここにもスケッチは載せないでおきます。)


植物細胞を知る

今回はフェルトで分解可能な植物細胞モデルをつくりました。フェルトを切って、グラスデコペンで簡単に装飾しただけです。子どもと一緒に作ってみるのも楽しいと思います。
(部位名のカードは下記よりダウンロード可能です)

重ねているだけなので位置なども自由に変えられます


植物細胞のカード

細胞の部位名を3パートカードにしました。
白黒の細胞イラストに色を塗って作っています。

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