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おうち小学モンテ〜生物学〜

【教室や授業等でこの記事を参考・使用にする場合はご一報ください】


今月は植物に関するものを扱うことにした。

中でも、植物の生存戦略について学べるものを中心に用意してみた。

きれいだな、かわいいなと思っていた動かない植物がこんなにも巧みに周りの環境を利用していたことを知ることでより植物に興味を持つきっかけになると思う。

それと、子供の興味を広げる話をいくつか用意してみた
子どもとの探究にも使えると思う。

探究が苦手、よくわからない人でもこれから紹介する探究用の話をしてから、取り組みたいおしごとを選んで進めるとやりやすいかもしれない。


10月の振り返り

先月は空気や月、宇宙開発に関するものの話を色々としてみた。

その中で一番興味を持っていたのは空気の性質。

実験を通して学んだことから、日常にある空気に注意が向くようになったらしい。

目に見えないものに注意を向けることができるのも、小学生の特徴の一つ。

そこで最近ハマっているドラえもんシリーズからミクロの世界を紹介。

一緒にお札の隠し文字(偽造防止技術)を観察したことをきっかけに、日常のあらゆるものを顕微鏡でみていた。

千円札を観察していたので、野口英世が誰なのか、どんな人なのかを話すために人物伝にも繋げてみようかとこちらの本を購入。

でも実際に読んでみると、怪我のシーンなど結構リアルに描かれている部分があり、、、娘には見せずに私が内容を話すことにした。
(娘は敏感タイプ)

そしてもう一つじっくり取り組んでいたのが、結晶作りだった。

塩の結晶作りから始まって、リン酸アンモニウムの結晶も。

化学用語を知ることにも繋がったし、何より綺麗なものを自分の手で作れる楽しさを知ってくれたのが嬉しい。

(個人的には硫酸銅の結晶を作りたいけど、個人で買えるのか?)

あとは石の種類分け。これは実際の石を見分けるのが難しくて途中でやめてしまった。ここからもっと深く元素の世界に足を踏み入れようとしていたんだけど、、

ただ、NASAが鉄やニッケル、金を多く含む小惑星に探査機を送ったニュースから元素の話が少し出来たけど、元素よりも「この小惑星の価値は15垓(がい)円」という部分で、普段見ない大きな数の方に興味が。

参考書はわくわく数の世界の大冒険

他に印象的だったのは、りっちゃんサラダを作ったこと。
国語の授業で出てくるサラダを家で実際に作ることで授業の内容を五感で追体験できた。

ぜひ、本に出てきた料理を作ってみてほしい。(ちなみに現在3歳の息子とはおさるのジョージに出てきた「干しぶどう」を作り中。)

それと11月用に用意しておいたどんぐりのテーマは先月学校でどんぐり集めをし始めたタイミングで始めてしまった。

どんぐりを植木鉢にまいてみた。

どんぐりテーマから生き物の成長戦略の話にどんどん広げていくことが今月の一番の目標。

11月の学びリスト

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