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働く母へのしわ寄せ4〜少しずつ下げられる

 自分が何かの結果を知った時、それがいいのか悪いのか判断できないとモヤモヤする。平均を知ろうとしてしまう。
 昇給額のことだ。平均で、決まった金額が上がると聞いていたが、上がり方が下がった。今回で2度目で、その前は3年ほど前だった。ミスや遅刻が多い、態度が悪い、など問題は起こしていない。40を超えたあたりだったから、年齢的なものだろう。さらに、役職を持っていないため、減らされる傾向なのだろう。
 働く場所によって様々だろうし、上がるだけ良い時割り切らなければいけない。
 「平均」の昇給額も少なかったし、減ったのは微々たるものだが、将来的に評価できる人材ではなくなっていると告げられたように思った。
 不満を持って辞めても、同じような待遇で働けて、労働環境も同じような場所は見つけにくいだろう。
 年齢の他に、減らされる要因があるのは、残業時間の少なさだと思う。残業を決められた時間までしかできないので、評価を下げると告げられていたのだ。父親が子育て、家事を手伝うことがあるといっても、やはりメインではない。母親が働きにでても、家での仕事内容は減らないのだ。子供が成長したら、早く残業を切り上げる必要はないだろうという会社の古い体制、何とかならないものか。

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