弁護士オリガ

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法科大学院卒業生の為の司法試験攻略本 〜時間と努力を無駄にしないために〜

「司法試験に受かるべき人がストレートに合格できていない」 知り合いの方々の結果報告を伺って、最近、強く実感しています。 受験資格が限定される新司法試験になってから、見かけの合格率自体は上昇し、特に近年では法科大学院卒業者数の減少と新型コロナウイルスの影響でその傾向は一層顕著になっています。 しかしその一方で、残念なことに、法科大学院で成績超上位の表彰を受けるような人が、予期に反して試験本番で転けるような事例が数多く起こっています。普段の会話を通じて「法的思考力が非常に優

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    • 【読者からの評価・レビューまとめ】法科大学院卒業生の為の司法試験攻略本

      先日公開したこちらのnoteには、多くの反響を頂き、どうもありがとうございました。 せっかく多くの方にコメント頂いたものの、その多くはtwitterでのものなので、タイムラインでどんどん後ろに流れていってしまいます。 他方で、note本編にコメントを入れ込むと、noteの構造が崩れて見にくくなってしまいます。また、せっかく皆様から頂いたコメントを、「販売戦略のために悪用している」みたいな印象を与えてしまうかもしれません。よくあるじゃないですか、noteの冒頭部分に、他者に

      • 令和2年7月21日最高裁判決を読む 〜写真の無断リツイートによる著作者人格権侵害〜

        はじめに ニュース等でも話題になっていましたが、2020年7月21日、twitterで無断アップロードされた写真をリツイート(RT)した場合における氏名表示権等の侵害に関する最高裁判決が出ました。  社会の重大関心事について最高裁の判決が出るたびに、判決文を読まずに論評をされる方もいらっしゃったりしますが、最高裁の判断は感情的言論で動くものではないため、最高裁がどのようなロジックで結論を導き出したのかをまず正面から理解し、その上で判決に関する議論をすることが大事だと考えてい

        • 永住権を有する外国籍者の上陸拒否(再入国拒否)に関する法的問題点の整理 〜COVID-19水際対策に潜む問題点〜

          この記事の概要現在、外国籍者が、日本からアメリカ等の諸外国に出国すると、再入国の際に上陸拒否の対象になってしまいます。永住権者であろうとなかろうと取り扱いは同じです。つまり、日本で生まれ育ち生活基盤が日本のみに存在するとしても、外国籍であれば日本に再入国できない状況なのです。 そこで、この記事では、日本における外国籍者の再入国に関する権利状況にさかのぼりつつ、現在の水際対策としての上陸拒否の妥当性について、法律的な観点から問題状況を整理してみたいと思います。 ※1 同情目

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          【毎月1冊限定!!】 SNS活動をリアルタイムで記録したメモ

          このnoteは、2020年2月にSNSを始めてから、そのときどきで私が考えていたことなどを逐一書き留めたものです。 この記事では単なる記録だけではなく、私がSNSに投稿する上で気をつけている事項について具体的に記述しています。例えば、次のような内容です。 ・投稿する際の工夫と裏話 ・反応の大きかった投稿とその分析 ・Twitter運用に必須の 外部ツール ・炎上させないために ・守秘義務等、最低限守らなければならないルール ・Twitter開始当初(フォロワー500人程度

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          初めまして! ベロスルドヴァオリガと申します。 ロシア生まれですが、子供の頃に日本に来たため、ロシア語も日本語も母語です。 (一時期インターナショナルスクールにもいたため、英語も話せます) 慶応大学卒業後、東京大学大学院在学中に予備試験・司法試験にも受かることができたため、現在は東京で弁護士をしています(修習は72期)。 今所属しているポールヘイスティングス法律事務所のトップの先生が優しく寛大なおかげで、個人受任もしていいとのこと。 そこで、2020年(令和2年)2

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