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軍艦島を目指せ2 係長の夏休み 2023

今年は長崎くんちが10月に、4年ぶりに復活すると聞いて
その頃に合わせて夏休みを取ろうと
妻と申し合わせをして休暇を取得しました。
育児休暇などで先に若手の部下に休んでもらい
ほんの少しだけ余裕が出来た係長は、休暇申請ラッシュがひと段落した頃を
見計らっての取得、と言った側面もあります。

昨年の往路は輪行袋を携行した私1名で出発したので
気楽にリムジンバスで羽田に行きましたが、今回は妻子3人での出発なので
少し奮発して、まずタクシーで羽田に向かいました。

今回で2回目の飛行機輪行。
今回はJALを利用しましたが、チェックインカウンターで重量・寸法計測後
保安検査場の警備員さんに来てもらい、袋の中身をチェック。
持ち込み制限品の有無を確認後、チェックインカウンターでそのまま
輪行袋をJALの方に預けました。
今回も丁寧に預かって頂き、長崎空港到着後も別枠で手荷物受取場所まで
手渡しで持って来て頂き、その対応に感謝しました。
そして今回も別途料金は掛からず、しかも溜まったマイルでの旅行なので
申し訳ないと思いました。(笑

そして妻の実家でお世話になり
義妹夫婦一家等とも合流して五島上陸、おくんち見物等を経て
1日フリーな時間が出来たので、昨年同様、端島(軍艦島)を観に
野母半島までポタリングとしました。

今回の相棒、VOGUE号

詳しくは別の機会にお話しますがこの車体は
今回この輪行直前に組んだ1台です。
この車体は本当は購入時、今付属している7400デュラエースとは別の
74デュラAssyが付いていた、部品取り用のジャンク品として販売されており
付属のAssyはまた別の車体用に外して組み上げ
残ったこのフレームは当初廃棄処分する予定でしたが
いざ届いて良くよく確かめてみると、ジャンクの理由だった部分は
十分修正可能な範疇だったので、全体も含め修正してもらい
また新たに74デュラAssyを入手し、組み直した物になります。

そして昨年同様、今回も妻の実家からスタートしました。
おおまかなルートは、大村市内から大村・貝津線を通り
諫早市内に入り、国道34号線を経由して長崎市内入り。
その後中心街を主に大浦海岸通り・国道499号線を経由し
長崎市恐竜博物館のある長崎のもざき恐竜パークを目指します。

10月9日(月)の祝日。妻は同級生と遊びに行き、息子は甥っ子と遊び。
係長は軍艦島サイクリングのスタートです。

長崎電気軌道の終点の一つ、蛍茶屋駅前に到着。
今年は終始晴れていて最高でした。

この日は長崎くんちの最終日。
これから長崎市内の中心部を通るのですが
大々的な交通規制が掛けられていないか、少し心配です。

長崎くんちの出発点、諏訪神社。
3日目ともなると、4年ぶりの開催ですが
大分落ち着いて来ました。

私は家族と共に1日目の10月7日(土)に観に行きましたが
出発地もそこそこの人出でしたが、港周辺が一番活気が溢れていました。

傘鉾(かさぼこ)を先頭に庭先回りに向かう為、市内を練り歩きます。
八百屋町の辺りで撮影。

道路の交通規制は、港周辺の他は意外に緩く
それ程渋滞はしていませんでした。

そして今回も途中、喫茶富士男に寄りましたが
長崎くんちの開催中、と言った事もあり、行き帰りにそれぞれ寄るも
お客さんが多数並んでいた事から
今回ポタリング中は立ち寄りを見合わせました。
(画像は別日に撮影したもの)


そしてまた、新地中華街の湊公園


女神大橋。10月になってもまだ暑かったです。


そして毎度のみんな大好き、サンポー食品の焼豚ラーメン。
少し先には軍艦島が見渡せる、オーシャンビューのカフェがありますが
ド根性の係長はやっぱり、コンビニ前で胡坐をかいて焼き豚ラーメン。これ最強。

10月になってもまだ蝉のひぐらしの鳴き声を聴きながらの、昼食。
中学の頃、S君とかと三浦半島を周った時を思い出すなぁと
感慨に浸る一瞬。

高浜海水浴場。端島(軍艦島)を眺めるのであれば、ここが一番と思っています。

12年前、出逢った妻と初めてデートしたのがこの海水浴場。
今はシャレオツなカフェがありますが、当時は海の家。
すだれにゴザ敷き、昭和な折り畳み脚のテーブルに置かれた
ガラスの器のかき氷を挟んだ、微妙な距離感。
そこから少しずつ接近し、今日に至る。
そんな事を思いながら、折り返し地点を目指す。

そしてまた来ました、長崎市恐竜博物館前。

最後にVOGUE号について。
屋外とまでは行かないと思いますが
多分納屋辺りに長期間放置された状態で
アウターケーブルのビニールは加水分解
ロールスサドルは革の潤いが無くなりひび割れを起こし
グリス切れや、所々小サビが購入時にありました。
またΦ25.8のシートポスト(ピラー)にアルミシートのシムを巻いていた
状態で取り付けがされており
シートチューブのラグが少し変形している様子と
トップチューブに荒く筋状に、同色のタッチアップがされており
最初トップチューブが凹んでいるのかと
思っているものと思っていましたが、ただの下手なタッチアップだった事が
判明した事から、このフレームを修正し使用する事にしました。
最初は色も塗り直して新たな1台に仕上げようとも思いましたが
この輪行もそうですが、ヘビーデューティーなシチュエーションでの
使用を念頭に所有する事としました。
今年は仕事で出場できませんでしたが
グラベロコースもある、来年5月に開催されるアレに
コレで出ようと思っています。

Ride With GPS コレ、便利ですよねぇ。
昨年にコレを知っていれば良かったと思っています。


おしまい。

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