見出し画像

3月の独白part1 自己受容と自己肯定感

こんにちは。おかゆです。

変人がホンキで生きてるコミュニティ『心象セカイ再考(シンセ)』を運営しています。 普段はコーチングで自己理解のサポートをしたり、 個性収集家として様々な方とお話するなかで個性を探求し、伝える活動をしたりしています。

日頃、情報の吸収量が多いらしく、今回は最近のことやこれからのことについて整理していきたいと思います。

今回のキーワードは
『自己受容』『自己肯定』

このあたりです。

いつも書いてる気がするけど、特に、危機感なども感じたので。

HSP気質だと思うのですが、一般的な人と同じことをした時にでも、吸収する情報量が多いようです。

それは、他者の感情であったり、そこの感情に紐づく自分のことであったり、世界の歴史であったり、未来であったり。
ありとあらゆる時系列や次元を超えて結びつきます。

脳内データベースが凄まじくフル稼働。
(私、考えてる時に目が動くんですが、これはなんという現象か誰か知っていたら教えてほしいです)

書き上げたら文量がいっぱいになったので、今回はpart1です。

~ここから、独白調で喋ります~


どうしたらあなたは自己受容できるのか

心理カウンセラーの野口嘉則(のぐちよしのり)さんの書籍『自分を好きになれない君へ』を日曜日に読み、涙を流しながら噛みしめる。

とても優しい言葉が並んでいる。
若い頃に対人恐怖症に悩まれ、心理学との出会いから解きほぐされていった野口さん。その実体験や知識量も厚み、温かみ、圧倒的。

スタエフで感想をまとめたのでよかったらどうぞ。

で、この本を読んで感じていたこと。

最近すごく考えていること。

『どうしたら、自己受容できるんだろう?』

これ、私のことではなくて。
私の周りの人のこと。
私に関わってくれる人のこと。

私自身は、自己受容はできていると思っている。
昨年でやっと、この複雑怪奇な自分をそのまま受け入れられるようになりました。(まだまだ、難解で解け切れていないので、難解で解け切れないものだということを受け止めた感じ)

それまでは、
・自分はどこかおかしいのではないだろうか
・普通に生きれたらいいが、普通に生きるのもつまらない
・自分ではない何者かになりたい

そんな風にいきてました。

私はずっと自分じゃない人間になりたかった

去年の夏頃に、はっと、気付かされました。
その時の気持ちをまとめたのが、こちら。

話を戻すと、優しくて、周りのことを思い遣っていて、そんな人が、自己否定的な心を抱えて、潰れてしまう様子が、心苦しい。

自己受容は、一朝一夕にできるものではないが、少しずつ少しずつ、居心地のいい場所で過ごす時間を増やしたり、自分の『今まで』を紐解いてあげると楽になってくると思う。

私は、医療的なサポートが必要なレベルでの専門家ではない。
カウンセラーではないし、カウンセリングの知見もあまりない。

けれど、カウンセリングを受けたい、というほどではないけれど、自信がない。そのままの自分を受け入れられない、っていう人は多いように感じていて。

私も、そうだった。

ずっと、自分を否定してきた。

うまく、喋れない。
周りほど、すっと言葉が出てこないのだ。
どっか病気なのかな?ともちょっと思った。

もごもご。ぐちゃぐちゃ。
結果、
『もういいよ』
と同級生に言われて、酷く傷付いたことがあった。

喋るのは、損だと思っていた。いろいろあって。

言っても、相手の都合のいいようにしかとらえられない。
攻撃材料にされるだけ。
なら、自衛だ。なにも言わなければいいのだ、と。

けど。

社会人になってから
『自分一人の人生では、可能性が広がらない』
と気付いてしまった。

昔から、言われずとも勉強してきたし、本もちょこちょこ読んでいたし、学びには没頭しているタイプだった。
知識欲は強いらしい。

それから『未知への怖さ』よりも『知識欲』が勝って、行動量が増えた。

結果、いま。
ここ5年ほどで300名以上の方と1:1でお話し、プロのコーチングを受けたり、時にはカウンセリングを受けたりしながら、『自分は自分のままでもいい』
と思えた。

自分を変えたい、と思った人は、ぜひ、非日常に触れた方が良い。

お金をかければいい、という意味で言っているのではない。

人は、自分のことはよくわからない。
そして、身内のことは自分の一部のように感じる人も多いのではないだろうか。切り離して考えるのが難しい。

だから、日常の延長線上にいる人に相談するのはいいし、それで解決したらいいのだけれど、第三者にだからこそ言えることがあるし、脳が「ここは、自分の言いたいことを素直に言っていい場所だ」と認識してくれて、やっと出てくることもある。

相談は、口が堅い、利害関係のない人にした方が良い。

自分にとっても、相手にとっても。

自己肯定感や自己受容について悩んでいる方は、上記を参考にしてみてほしい。私も、ただ色んな人と数時間喋って自己受容したのではなく、信頼できる人と出会えて、その人と関係性を築いて、内省を深めて、その上で今に至るので。

時間はかかるけど、数十年分抱えてきたものが、数ヶ月~1年で解きほぐされると考えたら、速いとも思う。

気になったら、今だ。

part1は、ここまで。

次回はストレングスファインダーや自己分析ツールの使い方に対する警鐘やらを書いていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?