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宮沢賢治の手紙『あたまの底のさびしい歌』を読む。


読んだ本

『あたまの底のさびしい歌』
という本を読んだ。

宮沢賢治が友人や親族に送った手紙のうち、11通を掲載した本だ。

本としての見どころ

素朴な線画の挿絵が要所要所にあり、
手紙の内容に似合っている。

内容の見どころ

選ばれし11通の手紙の内容も
それぞれ味わい深い。

ネタバレになるので大掴みで紹介すると

・宮沢賢治の信仰と世界観。
・菜食主義と、魚を食べた日。
・宮沢賢治が存命だった時代の空気感。
・宮沢賢治が友への手紙で明かす苦悩。
・仕事に対する考え。
・風景描写など詩的な内容。
・手紙の最後の、名言っぽい箇所。

などなど、見どころが非常に多い。

まとめ

文豪の生活が垣間見える本が好きなのだが、
手紙に着目した本書は、
当時の雰囲気が伝わってきて勉強になった。

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