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お笑い初期衝動

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芸人はじめる直前から最初の1年ぐらいを綴ったものです(予定)。 お笑い芸人を志す者のリアルな感情と、目にうつる景色、こんなことが起こったりするよ、ということを綴っております。 …
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#自伝

お笑い初期衝動

1.真っ当な生き方とは何ぞや 当時23才。 僕は形上、真っ当な社会人たるべく就職し、サラリー…

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お笑い初期衝動

56.案外なりゆきでできるもの 設定の説明も、ネタフリも、ツッコミもない。 ドクター河合に至…

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お笑い初期衝動

55.3人で 田中三球と僕でスタンダードな漫才を一度ネタ合わせしたが、手応えを感じなかった。…

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54.ドクター河合という男 田中三球とは、「試しにやってみようか」という感じのコンビ結成だ…

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お笑い初期衝動

53.理想を求めすぎてはいけない 僕が書いた漫才台本で、田中三球と試しにネタ合わせをやって…

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お笑い初期衝動 ~おまけ編

マガジン『お笑い初期衝動』でよく綴ってる、かつて僕がやってたお笑いコンビ・ドルバッキー。…

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お笑い初期衝動

52.同じ種類 田中三球と話してるうちに、彼とは好きな笑い・世界観が近いと感じるようになった。 いや、それどころか。 彼を見てると、“もう一人の自分”を見ているような、そんな気すらした。 それまでの人生での境遇・出会ってきた人が違うことで、田中三球と僕は違う人間として形成されてるが、実はその根っこにあるものはほとんど同じなのではないか。 そんなふうに思えてならなかった。 もう少しわかりやすく例えようか。 田中三球と僕は、同じ種類の植物の種だった。 でも、育てる際に与

お笑い初期衝動

51.宗教対立のようなもの 田中三球は、川田の悪口を言いまくる。 そして僕も、ドルバッキー(…

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お笑い初期衝動

先週土曜に1年ぶりの主催ライブをやりました。(盛り上がりました!) その準備等でバタバタして…

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お笑い初期衝動

49.田中三球のダム決壊 同期に、田中三球(読み方:タナカサンキュー)という男がいた。 田中三…

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お笑い初期衝動 ~目次編

最初に組んだコンビ・ドルバッキーを解散したところまで綴ったので、なんとなく一区切りという…

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お笑い初期衝動

48.解散 カスは論外な舞台だったが。 僕のコンビ・ドルバッキーも、おもしろくないネタを予定…

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47.カスの舞台 直営業当日。 ドクター河合とチャリティ杉本のコンビ=カスが、その名の通り…

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お笑い初期衝動

46.カス 直営業に、同期のロッキンチェアー、ドルバッキー(僕のコンビ)、カスが出演することになったのだが。 そういえば。 カスのことを、今までほぼ触れてこなかったので、彼らがどんなコンビなのか、ここで説明をしておこう。 カスは、チャリティ杉本とドクター河合によるコンビである。 チャリティ杉本もドクター河合も、いわゆる天然キャラの芸人で。 2人のあまりの天然ぶりに、養成所でネタを見る担当社員の木佐さんが「お前ら組んでみたら?」と冗談半分で言ったら、ほんとに組んでしまっ