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お笑い初期衝動

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芸人はじめる直前から最初の1年ぐらいを綴ったものです(予定)。 お笑い芸人を志す者のリアルな感情と、目にうつる景色、こんなことが起こったりするよ、ということを綴っております。 … もっと読む
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お笑い初期衝動

1.真っ当な生き方とは何ぞや 当時23才。 僕は形上、真っ当な社会人たるべく就職し、サラリー…

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お笑い初期衝動

144.当たり屋の光景 湯呑みを使ったショートネタの1本目を『捨て湯呑みと飼い主』とし。 2本…

奥山ツンヂ
6か月前
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お笑い初期衝動

143.わかりにくい×わかりやすい “湯呑みを使ったコント”というくくりで、ショートネタを2,…

奥山ツンヂ
6か月前
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お笑い初期衝動

142.ボケより演技を先に決めた ①小道具を使う。 ②よくありがちな設定で芝居をする。 ③ショ…

奥山ツンヂ
6か月前
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お笑い初期衝動

141.ネタの細切れ戦法 たまたま録画できた、ウッチャンナンチャンのネタ『レンタルビデオ店』…

奥山ツンヂ
7か月前
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お笑い初期衝動

140.ウッチャンナンチャンのネタ 半年ぶりに事務所ライブに出れることになったピンネタ『湯…

奥山ツンヂ
7か月前
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お笑い初期衝動

139.ハードルを越えて 事務所ライブには、毎回15~20組の芸人が出演していた。 その中の大半は何度も続けて出ている常連メンバー。 この常連出演者を引きずり下ろし、その席を自分が奪うことで、事務所ライブに出演できる。事実上、そういった状況だった。 しかし。席を奪うといっても、これがそう簡単にはいかないものだったりする。 なぜなら、常連芸人達はウケが悪いことがあっても、即座にライブから外されはしないからだ。 やはり、今までそれなりにウケてきた実績も考慮される。何より

お笑い初期衝動

138.半年ぶりのチケット 前回のvol.137から、なんと1ヶ月も経ってしまった。 久しぶりの更新…

奥山ツンヂ
9か月前
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お笑い初期衝動

137.『湯呑みでコント』 ①小道具を使う。 ②よくありがちな設定で芝居をする。 ③ショートコ…

奥山ツンヂ
10か月前
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お笑い初期衝動

136.③ショートコントで乗り切る 以前、自分の演技力不足を助ける方法としてあげた3つの方法…

奥山ツンヂ
10か月前
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お笑い初期衝動

135.②ありがちな設定で芝居をする。 以前の記事で、自分の演技力不足を助ける方法として、簡…

奥山ツンヂ
11か月前
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お笑い初期衝動

134.①小道具を使う 前回、自分の演技力不足を助ける方法として3つあげてみた。 ①小道具を使…

奥山ツンヂ
11か月前
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お笑い初期衝動

133.お客さんをダレさせない方法 イッセー尾形さんのように、卓越した芝居でもってお客さんを…

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お笑い初期衝動

132.お笑いノウハウを学ぶには さて。僕1人でメリハリをつけるには、どうしたらいいだろうか。 ネタ見せで、他の人のネタを見る。 ネタライブで、他の人のネタを見る。 レンタルビデオで、誰かのネタを繰り返し再生する。 研究としては、これらの至ってアナログな方法だった。 ネットがまるっきり普及していないこの時代は、研究材料自体が少ない。 しかしだからこそ、研究材料に触れる機会は貴重であり、その時にいかに集中して見るかが重要だと僕は考えていた。 養成所では、ネタ見せにくる芸