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【プレゼント学】一生記憶に残るギフトの選び方~前編
「誕生日!」ってことで何か面白いエントリを書こうと考えた挙句、無難に、
人ってどんなプレゼントが一番うれしいの?
という話をまとめる方向に落ち着きました。
というのも、プレゼント選びって思ってるよりも難しくて、例えば高価なものやプレミア品を贈ってもむしろ相手はお返しのことを考えてプレッシャーを感じてしまったり、ド派手なプレゼントを用意しても数か月後には別の質素なプレゼントの方が記憶に残っていたり、みたいに贈り手の期待と実際の貰い手の印象の間のギャップって思ってるより大きいんですよね。
実際、ミシガン大学のマーケティングと心理学の教授であるシュワルツ先生も以下のようなことを言ってたりします。
プレゼンターは自分の期待を信じすぎて、受け手との間で「ベターなもの」に関するルールを共有していない事実に気づいていないことが多い。
一般家庭でも年間で収入の2%をプレゼントに割いているって統計もありますし、どうせなら相手が心から喜ぶ「ルール」を知っておきたいですよね…。
また、「事前に欲しいものを尋ねておけば間違いない!」と思っても、実際にはそれと一緒に別のプレゼントを付属させるか否かによってプレゼント全体の印象が大きく変わっちゃったりもして(ギフトカードだけでも変わってくる)、相手が「心から喜ぶプレゼント」を選ぶためには押さえておくべきポイントが結構多いんですよね。
ってことで以下では他人へのプレゼントを検討する際に気を付けておきたいポイントを12個ほど列挙しておきます。誕生日でもクリスマスでも、何もない普通の日でも使える内容になってますんで、「お金はかけられないけど相手を喜ばせたい!」「どうせなら一生忘れないくらいのプレゼントにしたい!」ってな気持ちのある方には、次回のプレゼント選びの参考にでもしていただければ幸いです。
では、早速一つ目のポイントからチェックしていきましょうー。
プレゼントの罠1.「プレゼントは多ければ多いほどいい」は間違い
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