【例文あり】転職理由の正しい伝え方とは?例文と合わせて紹介

初めまして!おくらです。
転職について発信しています。


近年、働き方の変化やライフスタイルの多様化により転職する人が増えています。

転職をするからには、何かしらの理由があるはずです。しかし、転職理由は正しく伝えないと、選考において大きなマイナスになりかねません。

転職理由の例文を本記事では紹介するので、自身の転職理由と照らし合わせて参考にしてください。

こちらの記事も超使えるのでぜひ活用してください。

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転職理由が人間関係の場合

まずは、転職の理由としてありがちな人間関係が原因の場合を見ていきましょう。

■OK例

「前職では食品製造会社の総務として、社内業務の管理を担当していました。

上司である総務責任者が社長の親族であったため、
納得のできない業務指示が多く、他の社員と上司の板挟みになることもありました。

御社は食品事業をメインとして上場しており、前職の経験を活かせると考えています。前職の経験を糧に、即戦力として一日も早く御社の成長に貢献したいと考えております。」

■NG例

「前職では食品製造会社の総務として、社内業務の管理を担当していました。

上司と部下の意見の板挟みになることが多く、人間関係での悩みが多くありました。

また、現在の職場の親族経営の体制にも、不満を持っています。
上場企業である御社なら、適切な人事とハラスメント対策が行われているので安心です。総務経験を活かして貢献したいと考えております。」

■伝え方のポイント

入社後、どのように活躍したいかを伝えると意欲を感じられます。

一方で「御社が人間関係において安心できる」という点のみ伝えると受け身に取られかねません。

また、人間関係での転職は背景を明確に伝えないとマイナスに受け取られやすいです。感情的な意見を伝えるのも基本的にNGです。

転職理由が労働環境の場合

次に、労働環境が原因の場合の例を見てみましょう。

■OK例

「現在の職場は『残業は当然』という風潮で、効率の良さよりも労働時間の長さで評価されている風土に疑問を持ちました。

オンとオフのメリハリを大切にしている御社であれば、業務効率化に貢献し、時間に対する効果の高い業務ができると考えました。」

■NG例

「現在の職場では残業や休日出勤が当たり前で、プライベートの時間がなくつらいです。

また、労働内容に対して給与が低く、モチベーションをなくしてしまいました。労働環境が整っている企業で働きたいと思い、御社への転職を決意しました。」

■伝え方のポイント

愚痴っぽくなりがちな退職理由ですが、面接は職場の愚痴を語る場ではありません。

労働環境に問題があることを客観的な視点で伝えることが、愚痴っぽくならないポイントです。

また、現在の職場の問題点を選考先ではどう解消できて、どのような貢献ができるのかも合わせて伝えましょう。

転職理由が業種変更の場合

最後に、業界・業種を変更するために転職する場合のOK例とNG例を見ていきましょう。

■OK例

「営業職としてクライアントに寄り添った契約をしてきましたが、
自社の商品ではニーズに答えられないこともあり悩みを抱えていました。

そのため、幅広く顧客のニーズに応えられるような仕事をしたいと考えました。

また、クライアントのニーズを拾い上げてきた実績のある御社の商品開発部を志望しました。

これまでの経験から顧客のニーズをつかみ提案することには自信があるので、御社の商品開発に貢献できるという自負があります。」

■NG例

「営業職としてクライアントに寄り添った契約をしてきましたが、営業としての自身の将来性を感じられませんでした。御社であれば大企業であるため、将来性を見出して働けると考え志望しました。」

■伝え方のポイント

業界・業種をチェンジする場合は、どんな業界・業種でも活かせるアピールポイントを提示しましょう。

また、他責的考えでの転職は企業にマイナスイメージを持たれます。より活躍したい、貢献したいという意思を伝えるように話しましょう。

まとめ

転職する際は、転職理由を企業に正しく伝えることが大切です。

人間関係の問題、労働環境の不満、業種変更の志望など、
転職の理由は多岐にわたります。

具体的な事例と共に、自らの意欲や将来への展望を伝えることが重要です。愚痴るのではなく、客観的に、そして前向きに話すことが鍵となります。

自身の経験や能力を活かし御社に貢献できる」と自信を持って示しましょう。

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