ビーチ沿いで波の音を聞きながら作業中

休暇中である。

いや、正確にはビーチ沿いの宿舎でリラックスしながら仕事している。

これが実にはかどる。

BGMは自然の音。波の音、鳥の声、遠くに聞こえる日常の人々の話し声。Spotifyは無用だ。

作業がはかどるのは、今座っているこの場所から電線が見えないことだ。

それでもなんとかネットは接続できる。あぁ、ありがたい。現代文化。


アイディアが大きく湧いてくる

空が実に広い。これは自分の脳みそが大きくなるための必須要素だ。

自分にもこれだけも空があるかと思えるからこそ、普段は小さく考えがちな未来の図が大きくなる。

大きく描けることで、動きやすさや自信が持てる。空は大きいなぁ、海は大きいなぁと思いながら1日を過ごすだけなんだが、これが自分の脳みそに何か新しい芽吹きとなる。

アイディアが湧きすぎて収集つかなくなるかと思いきや、意外と散漫せずに集約してくる。何が自分にとって必要ないのか。断捨離といってもいいかもしれないが、自分の思考や湧き上がる思考や感情が自由に動きながらも大事なところだけを残してストンと肚に落ちる感じだ。


「広い」「大きい」がもたらす効果

窮屈に感じる必要がないーーーというのが私にとっては非常に大切なことである。なにしろ自分一人が必要とする空間が多いのだ。

小さい部屋の方がこじんまりとしてくつろぐ。というタイプではない。

広い部屋であるのがよいし(掃除のことはさておき)、空間が広くて大きいことが何より自分自身のクリエティブ回路には最適な土壌だということを今改めて実感している。

ビーチや自然の中に旅に出るのは現実逃避ではなく、現実へより深く飛び込むための大切なひとときである。

このことを忘れずに、時々旅にでようと決意新かにする本日である。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?