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暇つぶし=考えごとする時間

学生の頃は時間が経つのが遅かった。5分経つのをどれほどの思いで待ったことか。バイトが終わる時間まで長いこと、長いこと。

トイレ休憩をできる限りおそくしても、良心の呵責ゆえに15分以上はできなかった。思えばやることがないから時間が経つのが遅いのではなくて、ある特定のこと以外何もしてはならないということが酷く息苦しかったのだ。

自分で好んで選んだバイトとはいえ、誰か、に強制されている感がいなめなかった。単純に若者の自分勝手と呼べば、それで終了なのだが。笑

単調な作業でも体を動かしているバイトならそうではないと言うと、そうではなかった。包装作業だって、誰かにやらされていると思い始めた瞬間から時間の経過は遅くなる。


人は楽しいことをしていると時が経つのは早いと言うが、面白いことをしている時、夢中になっている時は大体にして今は何時なのか、あと何分この楽しい時間が残されているのかなどという思いすらよぎらない。だって夢中なんですから。

待ち時間というどちらでもない時間の枠

あと6時間待たねばならない。場所の移動はほぼできない。限られた空間ないでのみだ。

そう、吾輩はいま空港にいる。次の乗り継ぎまで6時間あるのだ。

いろいろできそうだと思うのだが、意外とクリエイティブなところまで辿り着かず、最初の1時間か2時間は旅の連れとたわいのない会話などで人盛り上がりする。

さて、ここから。

ここのところ旅に出ていなかったから忘れてたけど、大好きなMac Proがあるではないか。この子としばし遊ぼうーってわけでnoteに記事を更新する最適なチャンスを利用している。

でも書き溜めはしたくないので、これで終わり。浮かんできたことをフレッシュな気持ちで30分で書きたいのがわたし流。というか、こういう風にライティング・スキルの修行をしている。

暇つぶしという素晴らしい時間

おうちにいると暇つぶしというコンセプトがそもそも存在しない。だって、まぁ、生きてること自体が大きな意味で暇つぶしとも言えるしな、と思っってしまうからだ。

空港の硬いベンチに座って、Mac Proを開きnoteを更新。たしかにこれは暇つぶしとして最高だ。

しかし、書いた後、どうするか。

私にはいつもトリビアの泉のごとく取るに足らないことを壮大に考えるのが好きである。

だから暇つぶしはそういう考え事をするに最高から2番目!

じっくり考えたいなぁと思っていることのリストはこんなこと。

・音声配信を充実させる自宅スタジオの充実化のために買うリスト

・メルマガ配信スタンドを変更するか、どうか。変更するとしたら、どこにするのか。試算がてら、ぷろ&こんを検討

・断捨離する手順

・最近買ったソフトが気に入らなかったので返金作業をやらなきゃならないけど、面倒くさいと思うのをどうするか

・ドル口座預金はあったどうか確かめる。証券口座も合わせてチェックせねば。

・かっこいいLPを制作したい。


リストアップしてみたら、結構ある。これならあと4時間30分以上十分に暇つぶしできそうだ。


まずは、高くて不味いコーヒーでも買って飲むか。



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