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龍笛サークル「ばう」練習風景

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龍笛−チューナーで高さを確認する

龍笛−チューナーで高さを確認する

今日の龍笛練習では、ロングトーン(1つの音を長く鳴らす)をみっちり行いました。

六からテ(かん)まで、一つずつフクラで吹き、テから全て開放した音まで同様にセメで吹きます。

チューナーで高さもチェックしました。

龍笛は音を出すこと自体が大変なので、高さが合っているかのチェックは、おろそかになりがちです。

ある程度 音が出るようになったら、チューナーを見ながら チェックをすることが大切です。正

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2024年2月の練習日

2024年2月の練習日

今日は、龍笛練習サークルばうの、2月第1回練習日でした。

基礎クラスは、参加者がなかったので、インストラクター(筆者)の自主練タイムになりました。

曲のクラスは、「陪臚」に取り組みました。「トリヒリラ」に苦戦しながらも、少しずつ上達しています。

2月はあと、次の日に行います。
・11日
・25日

参加は随時受け付けています。詳しくは下のリンクを参照ください。

【雅楽・龍笛】座り方、構え方~基本のキ~動画あり

龍笛は不親切な楽器です。

ハーモニカのように、吹けば音が鳴る、というものではありません。

穴は直列に並んでおり、指が押さえやすいように、工夫されてはいません。(なぜなら、見た目の美しさも重視されているからです)

ということで、吹き手が「揺らぐ」と、音がとたんに出なくなります。

揺らぎを防ぐためには、体の安定が大切になります。

だから、座り方と、構え方は、「基礎のキ」です。基礎のない上には

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練習つぶやき 22/4/3

練習つぶやき 22/4/3

龍笛練習、いつも使わせてもらっている宇治・興聖寺さんのお堂をパシャリ。

主宰の奥井は個人的に、篳篥の練習を始めました。合奏練習ができればと。

練習に参加してくれる篳篥の方がいればいいのだけど、やってる人がそもそも少ないので…

龍笛サークルから雅楽サークルへの成長を目指しますよ🎶

やる気のある人なら、経験、年齢問わず、ウエルカムです。

雅楽の敷居を低くしたい⭐

【参加案内】
https

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龍笛、鎮魂の思いで

龍笛、鎮魂の思いで

興聖寺さんでの練習日です。

お互いにだいぶ距離を取っています。

終始戸を開けているので、立地特性もあり今日は寒かった🌬️ ストーブをつけました。

最近、鎮魂の思いを込めて吹いています。それが自分の役割のように思うからです。

祈りが本当に誰かに通じるということは、実験で確認されているそうです。

興正寺さんの建物には伏見城の遺構があり、戦いの血の跡があります。ここで練習をするようになったの

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\龍笛の練習/ 丹田を意識しながら声を出すワークショップ

\龍笛の練習/ 丹田を意識しながら声を出すワークショップ

龍笛サークルばうの練習風景です。

太極拳の動きを応用し、息を吐きながら、声を出します。

この時、
①丹田を前へ張り出す
②喉を一番緩める

というのが、ポイントです。

「息が声に変わる」

このことを実感します。

龍笛で「息が音に変わる」ことが、分かりやすくなります。