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ナースの経験談:ワーホリ後のナースの再就職


こんにちは、あゆみです。

ワーホリから帰国後、多くの人が就職活動を行うと思います。
ほとんどのナースがまた看護師として病院やクリニックなどで働いているのではないでしょうか。そういうわたしも、オーストラリアで約一年過ごした後に、現在では東京で看護師として働いています。

実際に就職活動をした時に私が一番に考えていたのは、職場や自身が生活する場所が過ごしやすい場所で暮らしたいということです。東京で生活するならいかに楽しく過ごすことが私にとって重要でした。
そのため、職場や自宅の立地は最も悩みました。

就職してみると立地の点以外に、人間関係や勤務場所の良い所や悪い所が出てきますが、立地を最優先に就職したことで私はワーホリ前よりも自由な時間が増えて、のびのびと楽しい生活を送ることができています。

そのため、立地を最優先に考えて活動してよかったと思っています。

今回はワーホリ後の再就職に不安を感じている方に向けておはなししていきたいと思います。

新規プロジェクト-2

1、ナースの再就職事情


ナースで働いていた人はほとんどワーホリ後もナースとして働いています。
私もそうですが、私の友人もナース以外の職業に就職した人は聞いたことがないです。


それはおそらく、資格を持っているということが大きいのだと思います。もともと人手不足している業界なので看護師資格を持っていることで、再就職はそこまで大変ではないのです。


また病院やクリニック、保健所など働く場所は様々で、どのように働くかによっても職場を選ぶことができます。

帰国後は、ワーホリ前と働き方を変えたいと思う人は多いのではないでしょうか。私もその1人です。もっと楽に働きたい、もっと英語を生かしてキャリアアップしたいというような考えをもつ人も少ないないと思います。


2、ワーホリから帰国後、その当初の自分の状況や心境

ナース経験①-3

地元の総合病院で働いていましたが、退職し、海外で生活してみたい、日本では経験できないことをしてみたいという好奇心でワーホリをしました。

ワーホリに行っている間はやはり日本でいた時のような生活とは異なります。実際、渡豪していた時は、アルバイトと旅行と遊びと英語学習をする生活でした。

そのため、帰国後、また以前のような働き方ができるのか心配でしたし、前の仕事のように救急患者を看護するような職場で頑張って働きたくないという心境でした。

とにかく自由な時間を持ってて、楽しく過ごせて、自分がしたい旅行やイベントに参加しやすい東京で転職しようと考えました。


また、ワーホリから関東や関西の友人ができたことで東京でも楽しめる自分がイメージできたのだと思います。


3、立地の良さを最優先に考えて再就職してみてどうだったか

 なぜ立地を最優先に考えて就活をしたのか。

私は東京での生活が充実したものにしたいという気持ちが大きかったのでとにかく遊べる場所へすぐにいける場所で生活したいと思いました。新しいイベントやお店ができたら行けるように都市の中心の近くに住みたいと思いました。そのため、立地を一番の最優先に職場選びをしました。

 良いと思った点

ナース経験談②-3


1. 交通の便が良い。

バスや最寄り駅へも徒歩圏で移動できます。職場から自宅へも移動距離が短く、移動について便利だと感じています。

また、中心部まで比較的近い距離にあるため、すぐに行くことができるので遊びや買い物、旅行のために移動する時などは便利です。

2. 自由に使える時間が増えた。

職場と自宅の移動距離も近いため移動で時間の浪費がないですし、慢性期の病棟へ就職したため時期にもよりますが定時で帰れることが増え、自由に使える時間が以前より増えました。

それにより、仕事以外のことにも時間を使うことができており、趣味や他の勉強の時間、遊びの時間を持つことができています。

3.リフレッシュできる場所が近くにある

自身の生活環境に心が安らぐ場所があるということは大切です。私は自然が好きなので、ゆったり過ごせそうな公園や森林があるといいなと思っていました。

オーストラリアにいた時も友達とも1人でも公園で過ごすことも多かったので同じような環境が欲しいなと思っていました。意外にも東京は自然もある公園が多いのですが、ゆっくり過ごせそうな場所があるという点も良いと思いました。



 悪いと思った点

ナース経験①-4

1. 給料が下がった

東京だから給料が高いとは限りません。やはりその職場によって給料などは異なります。私の場合、以前の職場は休みは少ないが、ボーナスが高めだったので給料自体は現在の職場と比べると減少しました。

2. 新しいスキルや知識を得るのには不向き

のんびりしたいと思い民間の病院を選んだので、大病院がしているような最先端の医療や多くの看護技術を学ぶことは難しいと感じました。

そのため重症な疾患への医療や新たなスキルを学びたいという気持ちがあるなら、それに特化した職場を選択する必要があります。

3. 異動がする部署がない。
病院、クリニックや施設によっては、系列の施設を持たない場合があります。そうなると自身が異動希望がある時、退職せざるを得ない時にできないのです。一度退職することで給料へも影響が出ます。

異動がないことを良い所と捉えることもできますが、再度転職をする必要が生じるため、今回は悪い点としました。

4.就職先を選びやすくするには

ナース経験①-5

立地を一番に考慮するというのは少し偏った考えかもしれません。他にも給料や福利厚生、施設の整備、スタッフが楽しく働いているか、教育面、希望する部署があるかどうかなど、人によっては重要だと思う条件は違うと思います。

また、私もこれらの点について全く考えていなかった訳ではありません。

私が思うのは、何かしらの基準を自身の中に設けて就職活動を行う方が優柔不断になりにくく、何より自分自身が後悔しない選択を行えると考えます。

ナースの再就職はそのし易さや職場選択の数が多いことから何十件と候補が見つかりやすいという点がありますが、裏を返せばありすぎて選択することが難しいということもあります。

またその中には100%条件が揃っているというケースは多くないと思います。必ず良い点、悪い点があるものです。そんな時に、必ずこの条件は優先したいというものを自身の中で明確にしておくことで選びやすくすることができます


5.まとめ

ナース経験①-6

ワーホリ後にどのような生活を重視して送るのかで住む場所や再就職先は変わります。もちろん、地元や全く違う土地で就職活動を行う時でもそれは同じです。


私の場合は立地を一番に考慮して就職活動を行いましたが、今の職場に大きな不満はありません。それは、自分がもっとも重要としていた条件を満たした生活を送ることができているからです。


特に都内で再就職を考えているのであれば、立地を考えることは大切です。それぞれの区によって、住んでいる人も建物も便利さも違ってきます。自分がどんな場所で生活したいのか、その生活で自分の人生がより豊かになるか変わってくると思います。


故にワーホリ後からのナース転職するなら住まいの立地を一番に考慮しておくべきと私は思います。



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