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理系院生が研究室で筋トレを始めたら細マッチョ(BMI16→21)になった話

こんにちは、おきたです。
最近急に寒くなってきました。こんなときこそ、自分の筋肉で暖を取るしかないと思って、この記事を書き始めました。
今回はサウナを通じてマッチョになりたいと思い、結果少しはマシになれた僕の筋トレ経緯について書いています。かなり稀有な例で参考にならないかもしれませんが、この記事を通して皆さんも研究室のような条件の場所で筋トレをすることができたらきっと継続できます!

まずは結果報告から

僕は筋トレを始めた当初は、BMI(ボディマス指数:体重と身長の関係から算出されるヒトの肥満度を表す体格指数のこと)が16くらいでした。


この表の通り、重度の痩せというやつで、ちゃんとした写真がなかったのですが、なんとなく雰囲気の伝わる写真を上げておきます。

パンツ姿で失礼しました。

こちらの記事でも書きましたが、戸愚呂兄みたいな体型だったと思います。女の子からは一部ドン引きレベルだったと思います。
ここから決意を胸に、1年間筋トレやバルクアップに励みました。
結果としてはBMI21の、先の表でいう標準体重になることができました!

世間が抱く細マッチョとトレーニーの方々が抱く細マッチョには少々乖離がありますが、今回は世間のイメージに寄せさせてタイトルのような表現をさせていただきました。

研究室で筋トレを始めた理由

普通筋トレを始めるなら、家かジムでしょう。
なぜ研究室なのか?
その理由は3つあります。


①日常との結びつけ
僕は普段週5~7で研究室に行っています。筋トレを始めるに際して継続することは絶対です。ですが意思ヨワヨワな僕は「やるぞ!」と思っていても、そう簡単に継続できません。なので必要だったのが日常との結びつけによる習慣への取り入れでした。
研究室にいったら筋トレをする」
たったこれだけですが、僕は継続できました。


②ビッグマウスによる衆人環視
研究室には他の学生もいます。僕は結構いじられたりもするので、あえて宣言します。
「研究室来たら筋トレするわ。キンプリの岸優太くんみたいに俺はなる!」と。
これで筋トレをしなければ、いじられるので周りが僕を監視してくれる環境ができあがりました。始めたての頃は、筋トレ後に毎日服を脱いでみんなの前でポージングをしてエンターテイメントとして価値を提供していました。正直にいれば、学生だけでなく教授まで皆乗り気でいてくれて周りの環境はかなり恵まれていたかもしれません。研究室の皆、ラブです。


③ジムでも自宅でもない、3rdスペース
ふと思い返すと、研究室で筋トレして上裸になってるヤツ、変態すぎます。ですがそんな変態というイレギュラーだからこそ継続できました。面白かったのです。変態として周りにいじられつつも、おぉ~とか言われるようになってくるとやっぱり変態喜んじゃいます。
ジムではこうはいきません。なぜなら僕は運動習慣のないガリガリだからです。筋トレは自分との戦いですが、それはあくまで最低限のラインに立っていてだと思っています。へなちょこがいきなりジムに行っても周りの凄さに頑張ろうという気持ち以上に蹴落されてしまいます。
自宅ではこうは行きません。なぜなら僕は上昇思考で意思の強いドMではないからです。宅トレはスペースを確保することももちろん、気持ちのスイッチを入れることがかなり厳しいです。強い意志を持って、自分を追い込める人じゃないと厳しいです。僕にはできません、へなちょこなので笑

だから僕は研究室という第三の場所を筋トレの場に選びました。

肉体改造をするために超えるべき2つの壁

研究室ではなくとも、少しは再現性を持てるように先の理由を抽象化しました。

肉体改造のためには、筋トレをする習慣日々その行動を見直し改善し続けることの2つが壁になります。

筋トレは効果が目に見えてわかるには数ヶ月かかるため、ゲームのような感覚で報酬を得ることは難しいです。「筋トレをやった」という達成感の報酬だけで何ヶ月も続けることは難しいです。ジャンプの主人公くらいの何かしらの運命を背負っていないと厳しいです。歯磨きのように、歯をキレイにするために当たり前のようにやるという習慣にする必要があります。
なので必ず自分のやろうとする意思に頼るのではなく、「〇〇をしたら筋トレをする」といったイフゼンルールを組み込むのが良いと思います。
僕の場合ですと、「研究室に行ったら筋トレをする」です。最近は時間も条件につけるようになりました。
他にも「仕事終わりに筋トレする」「土曜に部屋の掃除をしたら筋トレする」など普段の日常に結びつけてください。
ポイントとしては、週にその習慣を何回行うかに着目してください。僕であれば、研究室に行くのは週に5~7回です。1回くらい達成できなくても安心できます。
そしてSNSなんかで、筋トレを行ったらそれをつぶやき、記録として残します。優しい友達がいれば毎日報告するのもいいかもしれません。他にも迷惑でなければ、好きな芸能人のDMに毎日結果を報告するとかでしょうか?笑これが僕は研究室ではつぶやく手間をショートカットでき、生のFBを即座にもらえていたので良かったです。
これできっと習慣付けることはできると思います。

次に、なにかを頑張っていると起こりがちなのが目的と手段の入れ代わりです。筋トレの目的は肉体改造だったので、筋トレをこなすことが目的はではありません。筋肉へ負荷を上げなければ、肉体に成長はありません。なので日々の筋トレを見直し、改善するための勉強が必要になってきます。

はっきりといいましょう。
この壁は意思で超えなければなりません。

結局、意思かよ!なんだったんだ、さっきの習慣が云々は!!
と思われた方もいると思います。
おっしゃるとおりです。
でも大丈夫。習慣化できたあなたにはこの壁を超えるだけの意思が備わっています。
習慣化して筋トレをしているうちにいつのまにか、
筋トレを好きになっているんです。
筋トレが楽しくなっているんです。
筋トレが面白くなっているんです。
好きなことや楽しいことに対してもっと頑張ろう、どうすればもっとうまくいくかを考える気持ちは自然と湧いてきます。
筋トレを習慣化することに成功し、その変化を視覚情報から実感できたとき、あなたは2つ目の壁をやすやすと飛び越えることができています。

だからこそ、1つ目の壁は意志の力ではなく、習慣によって乗り越えてほしいのです。

まとめ

ということで、今回は研究室で筋トレをしたら肉体改造に成功したというお話でした。そして、そのためには筋トレの習慣化さえ行えれば大丈夫!という結論になります。
いや、理屈はわかったけどきついわって方、よかったら僕のTwitterの方にDMをください笑
指導なんて大それたことはできませんが、励まし、一緒に頑張ることくらいならできるかもしれません。何かに頑張っている人はだれでも好きだし応援したくなるものです。この記事を読んで、ちょっとでもやろうと思ってくれたかたの支えになれれば嬉しいです笑


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