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朝活115日目*「おかたづけチャレンジ」にチャレンジーSeason2

「片付けっておいしいの?」
「片目をつぶっていれば大丈夫!」


そんな生活から脱却したい!そんな気持ちをもったまま、人生44年目。春になれば45年目になります。幼いころから、片付けがとにかく苦手。物は積み重ねておくものだと信じて疑ってませんでした。


小学生にあがったある日のこと、母に叱られました。
「かたづけなさい」これは、目を合わすたびに言われていました。でも積み重ねてなんぼって思ってるんだから、私のなかでは片付いてるんですよ。現に、父の机の周りはそうなってたもの。その当時、父はフリーランスのデザイナーをしていて、机の周りには、資料やら道具やらが積んでありました。


母は、
「親子そっくり!」とブチブチ言いながら、片付けていました。でも、資料などを整えるだけ。なので片付けは積み重ねてなんぼだと思ってたんです。


小学校からは、毎日のようにプリント類をもらうため、私の荷物が増えてきていました。そんなある日のこと、母が相変わらず「かたづけなさい!」と言ってきました。しかし、その日は怒りがヒートアップしたのでしょう。彼女はゴミ袋を持ってきて、私の荷物類をすべてゴミ袋に入れました。


「かたづけないなら、捨てるわよ!いいわね!!」
そのゴミ袋の中には、教科書やノートにランドセルまで入ってました。いいわね、と言われた私は、大泣きした・・・わけもなく「明日から学校行かなくていいんだ、ラッキー」くらいにしか思ってませんでした。


別に学校が嫌いってわけじゃないんですけど、朝早く起きて学校に向かうのが億劫になっていたころだったんです。


「あなたのものなんだから、拾いなさい!」
「捨てたのはお母さんなんだから、お母さんが拾えば?」


小学校低学年の児童が言い返します。想定外すぎる回答だったんでしょう。母はその後、激昂してました。その状況は割愛、今なら大問題案件になるでしょう。ただ、母親になってから「叱る」ことの難しさを痛感しています。第一子である私を育てるのに試行錯誤していたのに、想定外の連続。頭をかきむしって、叫んでいたに違いありません。


頑固vs頑固の親子、その様子に助け舟を出したのは、父。
「一緒に拾おうね」


母は、父子の様子を背中で感じながら、見ないようにしていました。自分を落ち着かせるためでしょう。私はというと、腕組みをしながら父が拾っている様子を眺めておりました。


「一緒にやるんだよ、この教科書はここに立てかけようか?」
「うん」


さて、時は流れました。現在、小学6年生の娘をもつ母親になりました。片付けは、相変わらず苦手です。娘も積み重ねてなんぼの性格です。私も片付けが苦手なので仕方がありません。


もちろん、娘の部屋の汚さにいら立ちを覚えますが、リビングはどうでしょう。まったく同じようです。なので何も言えません。


ただ、乱雑な部屋でリラックスなんてできるわけもありません。仕事から疲れて帰ってきてるのに、さらに疲れとストレスがたまる一方。なんとかしたいなって思った矢先、「書く朝活」というコミュニティーで出会った片付けのプロが「おかたづけチャレンジ」を開催すると聞きました。


朝10分だけおかたづけをする、だけ。
「かたづけは、いつか終わる」
その言葉を信じて、参加することを決めました。人を呼べる家に建て替える、これが私の最大の目標ですが、まずはその第一歩として、部屋にあるものを把握したい。


「おかたづけチャレンジ」はじまります!


主催者の記事は、こちら↓↓↓

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