見出し画像

『Au pair』 こころの整理〜NYロックダウンを経て思うこと

皆さんこんにちは〜いかがお過ごしでしょうか?
2020年も残り1ヶ月となりました!
本当にこの年はひと言で形容できない沢山の感情や気持ち、また精神的肉体的にもかなりキツい年だったと思います。

そんなわたしは今、アメリカのNYでAu pairとして住み込みでベイビーシッターをしており、もうすぐで2年目を迎えます。

2020年3月初旬にロックダウンが始まり、そこから2、3ヶ月は本当に先の見えない不安や、日々の悲しいBLM等のニュースによって心が完全に閉ざされていました。
そんな時、日本に居る母とほぼ毎日電話やテキストをし、今思えばそれでお互いサポートしあってたんだなぁ、と。

誰かと一緒にいても拭えない精神的な不安や、埋められない寂しさ、心の穴はこのコロナによって年齢性別人種関係なく、みなさん経験されたと思います。 
そんな時、やはり『家族』という存在はかなり自分の中で大きく、なんとも言えない安心感を与えてくれる大切な存在だと実感させてくれたとも言えます。

そして人間というものは本当に賢い生き物で、次第にこの今の世の中に順応していくものです。
以前のアメリカでは、マスクをしている人なんて、クリニックかフードコートのキッチンでしか見たことがなかったです。
わたしは飛行機に乗る際、乾燥対策としてマスクをつけるのですが、やはりみんなの注目の的になりました。
そんなアメリカ、今ではマスクはどこに行くにも必須ですし、NYでは建物内に入る際、公共交通機関を利用する際は義務付けられ、もし無視すると罰金の支払いを強いられます。これがNew Normalの一例。
他には、ハンドサニタイザーをマメにつけたり、レストラン入店の際体温検査があったり、、

個人的にロックダウン時に自己を保つためにしていた事、
それはヨガ、筋トレです💪

軽めの筋トレをロックダウンと同時期に始めて早8ヶ月、仕事の日は必ずやると自分と約束し、今では目に見えるほどの体の変化が得られ、達成感や成功体験が出来たのはうれしかったです。
そしてそれによって、少しは気を紛らわせられたし、未来の自分に投資出来たかなぁと思います。

何か目標をたてる、それに向けて直向きにやる、というのは生きていく上で誰でも簡単にできるライフハックです。
特に運動。

体を動かすと考え事をする時間が減り、運動後は汗もかき、身体もリフレッシュ!

なんてよくある謳い文句でTwitter やInstagram で目にしますが、本当に心が疲れてる時にジムに行って汗を流したり、外に出てランニングなんて簡単にできません。わたしがそうでした。
てかまずジムに会員登録するのがめんどくさいし、金かかるし。と。
心に余裕がないと出来ないことの一つで、もちろんソッチ側の人からすると、
筋トレ最高!健康的なボディーを手に入れよう!みたいに豪語していますが、それも余裕がないとできないことのひとつ。

まずは
・こころとからだを休ませて、余裕ができるのを待つ。←ここ重要
・少しずつ余裕ができてきたら、小さいことから始めてみる。
・アレもコレもと欲張らず、今週はこれだけ、来月からこれをタスクに増やす、
など調整する。
・あとは継続する。←これがいっちばん難しい


さてと
今この一年を振り返ってみると、
何度も何度も帰国を考えたし、お母さんと電話した際、弱音しか吐いてなかったし
友達いないわ会話も全然できないわでわたしは何のために此処にいるんや、、と自分を責めるような気持ちにもなったり、自分自身が自分自身の味方でいてあげれなかった期間があったり。
それでもまだわたしはアメリカに残ってるし、住む家も仕事も食べ物もある。
とても幸せで有り難いこと。

そしていよいよ2020年も終盤。
個人的に12月には誕生日を迎え、またひとつ歳を重ねることになります。

来年は気持ちを新たに、また一歩ずつ、少しずつ前進していきたいと思います。


画像1

大好きなMoMAにて

今日はこんな感じで(笑)

それではみなさん良い1日を〜 Have a lovely day :)


この記事が参加している募集

この街がすき

サポート頂きましたらもれなくアメリカでの暮らしを良くし、もっと情報をシェアできるようにします!!