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ばーちゃんと私

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家族であり他人だった。
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#日記

雪の日

雪の日

2006年12月

私の住む地域にも雪が降る。
関門海峡を雪雲が抜けて雪を降らせにやって来る。
それをいつも嬉しそうにしていたのは祖母だった。

朝起きて朝食を食べて皆が一息つく中で、ひとり祖母の姿がない。廊下に面する窓から積もりそうな雪が降っているのを、ぼーっと眺めていた。
すると、玄関の外から祖母の声がする。

母と一緒に戸を開けてみると、左手にスコップ、右手にバケツを持った祖母が満面の笑みで

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