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春の陽に感じた自分にとってのしあわせとは
病院の待ち時間に息子が外に出たいというので、お散歩をした。
春の陽射しがじりじり暑いくらい。
川沿いの散歩道を少し歩いて、石でできた椅子がふたつ並んでいたのでそこに座ろう、と言って並んで座った。
ちょうどお腹も空いていそうだったので、たべっこ動物を渡した。
コートを着ていると汗ばむくらいの青空の下で、袋からお菓子を一生懸命取り出して、食べる息子。
ジョギングしている人、杖をついて歩くお爺さん、仲良く歩くカップルや老夫婦、犬を散歩している人。
道行く人を眺めながら、息子と一緒にただただのんびりする時間が、すごく贅沢で、しあわせだなぁって心がじんわりした。
人と比べたりして感じる相対的なしあわせじゃなく、ただ自分の心の奥底の方で感じる絶対的なしあわせ。
大切な人を大切にしながら、私自身なにも気負わず、一緒に心地よい時間を過ごせること
これが、私にとっては何にも勝るしあわせなのかもしれない。
そんなことを感じた春の陽。
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