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目の前のことを真剣にやるしかない。って話。


基礎の大切さがわからないと伸びない。

結論だけまとめると、
基礎と言われることが重要であることを認識できる人は伸びる。
基礎と言われることの重要性がわからない人が伸びない。

そんな基礎の重要性を自分自身が忘れないためにもこのnoteに書き記しておこう。

世の中には、簡単にできそうなノウハウが転がっているし、楽そうなものが好きな人が多いのだと、CMやYoutubeの広告を見てもわかる。

しかし、塾長として、そろばんの先生として、子どもたちと向き合う中で、どれだけ基礎が重要であるかを実感している。


『まぁいっか』が大きな差を作り出す

どういうことかというと、誰もが習っているであろう足し算、引き算の話から行きましょう。

小学生の低学年では、足し算と引き算をまず学びます。

誰しもが、そこまで大差がつかずに正解できる分野です。

しかし、その時点ではそこまで大差がつかない計算の正確性と速度がやがては大きな開きになることをまだその時点では気づくことがない。

その差が指数関数的に大きくなっていくことをわかっているから伝えるが、それが伝わっていたら、みんな大幅に学力をアップさせているだろう。

この基礎が大切だということをどれだけ伝えられたとしても、本人が聞き入れるか聞き入れないかによって、人生は大きく変わっていく。

まだわからない子どもたちには、基礎を楽しく取り組めるような施策が必要である。それが塾に必要なことなのかと。


中学生で伸び悩む子どもたちの多くは、足し算・引き算・掛け算・割り算が完璧にはできない。繰り上がりをミスしたり、九九を間違えて覚えていたりする。

なんだそんなことか。それぐらい大丈夫。という感覚がその先の差として大きくなって現れる。

『こんなこと』が大きな差を生み出す。

それは社会人であっても同様な気がしている。

自分自身の戒めにも書きましょう。

真面目に仕事に取り組む。
ミスをなくすために改善する。
読書や勉強をすること。

このnoteに書かなくてもいいようなことが数年後の差になってくるということである。その時の15~30分くらいの時間や知識や経験が指数関数的に人生に影響を与えてくれる。

会社に入ると、社会人としての基礎がわからなくとも先輩社員から教えてもらえたり、怒られたりしながら経験の中から学んでいく人もいれば、どれだけ言われても気づかない人もいるのだろう。

気付けるような環境作り


真剣に伝えてくれる人に出会えるのか。

真剣に伝えようと思っていただける人であれているのか。

伝えていただいたことに真摯に向き合えるのか。

伝えていただいたことを実践に繋げられるのか。


生徒に感じたことが自分に不足している部分である。

今後とも謙虚に誠実に、事業をさせていただいていることに感謝して、目の前の生徒と支えていただいているスタッフや保護者の方に喜んでいただけるように追求していきます。


簡単に手に入るものは簡単になくなってしまう。

時間・お金・労力をかけたものは、簡単にはなくならない。

そう信じて、継続していこう。


おしまい。


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