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縄文時代まとめ

約1万2000年前〜紀元前4世紀ごろに
気温が温暖化して、大型動物が絶滅して、
中小動物(シカ、イノシシ)が増加していきます。

どんな生活になるのかを
想像することが歴史では大切です。

縄文時代の食生活を想像してみよう

縄文時代は、狩りや漁、採集により食料を得ていました。
これまでの大型動物の狩りの方法で追いかけると、

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中小型動物は、人間が追いかけると逃げてしまいます。

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そんな時に思いついたのが、弓矢です。

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弓矢の先が今までの打製石器では、狩ることができません。

そこで、石器を石や砂で磨いて尖らせます。
その石のことを磨製石器といいます。
→縄文時代は、新石器時代に属する。

捉えた獲物を調理するために土器を利用します。

その土器は、厚手で、低音で焼かれ黒褐色で、
表面に縄目の文様があるので、縄文土器と言われます。
→ここから縄文時代と言われています。

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縄文土器は煮炊き用で利用されました。


日本の縄文時代は、採集がメインであったため
移動を頻繁に行う必要がなかったため定住するようになります。

住むようになったのは、竪穴住居です。

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集団で住むようになっているので、こんなイメージです。

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集団で住むと、ゴミがどうしても出てきます。
そのゴミを捨てた場所を、貝塚といいます。


縄文時代の生活まとめ

・竪穴住居:縄文時代の家の名前
・貝塚:ゴミ捨て場
・縄文土器:縄文時代の土器の名前
・磨製石器:磨いた石
・弓矢:中小動物を捕らえる武器

『大人になったら歯を抜く!?』
縄文時代の謎の習慣


縄文時代の風習として、成人した時、または結婚した時や葬儀の時に抜歯を行ったとされています。

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麻酔ないのに歯を抜くって地獄ですよね・・・。

呪術師が存在した!?アニミズム信仰

縄文時代にはアニミズムという自然界の全てのものの中に霊魂がが宿っているという考え方をして、信仰していました。

そのアニミズム信仰の中で、人々は人の力ではどうしようもないことを、
神に祈って霊的な存在との交渉をはかろうとしました。

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その交渉を行うのが、呪術師(シャーマン)です。
邪馬台国の女王の卑弥呼も有名なシャーマンだったようです。

そのシャーマンが利用したのではないかとされるのが、土偶です。

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生き返るのを恐れて手足を折り曲げる『屈葬』


縄文時代の埋葬の仕方にも特徴があります。

手足を折り曲げて埋葬する『屈葬』をしていました。

なぜかというと、諸説ありますが、

死者の再生を恐れていたり、
胎児の姿勢にすることで魂の再生を願っていたと言われています。

縄文時代の有名な遺跡の覚え方

青森県三内丸山遺跡

青森県りんごが有名 → りんごが丸い →三内山遺跡

縄文時代なので、『縄』と『りんご』を組み合わせてイメージで覚えると、こんな感じです。↓

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