先行きの見えない時代を生きる僕ら。
本日2本目の記事。
自分が何者であるのか。
何がしたいのか。
そんなことを改めて振り返っていたので、
そのプロセスも公開して読んでいるあなたに
活かされると嬉しいです。
今回は、一人語りでいきたいと思います。
自分の現在のカテゴリーを考えました。
おこめ先生は何者なのか。
・生き方テラコヤの共同代表
・ヨネダ個別指導塾の塾の先生
・株式会社ZEROZIBAの代表取締役
・そろばん の先生
・ソシエテリベルテプロジェクト 丹波地域『学校じゃない教育の仕事』コーディネーター
これまで何を経験してきた人間なのか。
※時間がない方は、読み飛ばしてください。
自分の原点となるのは、幼少期。
3人兄弟で、兄と僕と妹。
生まれた時には、母の愛情を奪い合う兄がいて、自分に注目を集める方法がわかってきた時には、妹が生まれて、家族が喜んでいるように見えた時には、僕が生まれてこなければよかった存在なのかもしれないと思った。
そんなことが僕の承認欲求が芽生えた瞬間だろう。
自分で自分の存在する理由を作り出さなければ、生きていてはいけない気がしたから。僕はそこからどうすれば周りから評価されるかを大切にしていた。評価されることが大切だから、学校で評価されるような行動をして、勉強をする。そのような社会基準における最適な人生を過ごそうと必死だった。
それでも、高校時代に限界を迎えた気がした。中学生の時には、内申点という名の日頃の努力を評価してくれる指標から僕はどちらかというと賢い方のカテゴリーにいたと思う。そこで生まれたプライドという名の勘違いが自分の実力を事実として受け取ることをできなくしてしまった気がする。もし、自分が失敗していることやできないことを自分で認めてしまうと存在価値をなくしていくような気がしていた。
大学に進んだ時には、自分より偏差値や知名度で上にいる同級生に勝つことを心に決めて、経営学の勉強や課外活動を積極的に行っていた。ここまでも自分の意思決定ではあるが、どこかの誰かに負けたくないという競争意識で動いてきた。
就職の時にもベンチャー企業に入社するのか、大企業に入社するのかを考えた時には、周りの評価を気にすると共に、実力社会で生きていく勇気がなくて、安定した収益モデルを持つ大企業に就職した。
ここまでのことをまとめると、
・自分が生きていることさえ、自分で肯定したことがない。
・自分をずっと肯定できてないから自信がない。
・自分のことより他者の評価を優先している。
今振り返ると、このような自分であったことがわかりますが、会社を退社する時は自分の将来に希望を持ちにくいのは、社会や教育のせいにしていたことを思い出す。本当にこの上記の想いをしたことが本当に人生において悪いことだったのかというと、それは今の時点ではわからないし、今では感謝さえしている。
その感謝ができるかどうかは、自分がどう生きるかを決めることが大切だと感じている。
そこから生まれてきた疑問が、どうすれば自分で自分のことを肯定できるのだろうという疑問である。自分で自分を肯定できていないとどうなるのかを考えてみよう。
・自分の存在が不安定 ・許せない ・大切にできない ・否定的
・消極的 ・受け身 ・失敗したくない ・自己嫌悪 ・劣等感
・自分に余裕がない ・自信がない
上記が、起業したての僕ですね。こういった人も多いのではないでしょうか。兄弟が多い人や共働きやスマホの影響で家族というマスメディアにある理想像とは違う家族で過ごした時に、孤独を感じて、自分を肯定できていない人も多いのかもしれない。
自分の経験から自己肯定感が高いと生きやすいことがわかった。
自己肯定できていった過程はまた後日。
・自分の存在を肯定している ・素直 ・認められる ・許す
・大切にできる ・肯定的 ・積極的 ・能動的 ・実験思考
・余裕がある ・自信がある
自分の存在を肯定されていると、他者評価から抜け出すことができる。
他者が支配されている同調圧力から抜け出し、自分の人生を歩み出せる。
自己肯定感が高いと自分を認められて、余裕があるから幸福度が高い。
さらに、今回のコロナに代表とされるような先行きの見えない時代に必要な力は、自己肯定感が高いことがとても重要になる。
これまでなら大衆の情報を操作して、消費行動を促すことができ、製造して販売することができていた。しかし、スマホ時代になり、情報の流通も早まることで、現実の変化するスピードが加速してきている。
・不安定 ・複雑性 ・不明確 ・不確定さ
その先行きの見えない時代に、どんな力が必要になるのか。
これは子どもたちだけではなく、僕ら自身にこれからどんな力が必要になるかだ。
・創造性 ・自分を教育する力 ・対話力 ・行動力
先行きが見えないなら、自分で描く。
自分で描いた自分になるために自分で学習する。
他者と協力しながら、プロジェクトを進めていく。
インターネットで検索しても出てこない方法を自分で仮説を立てて行動していく。
ここまでが本日夜に考えたことです。
僕が意識していることは、『自己選択』すること。
教育者として意識していることは、『自己選択』していただくこと。
自分の人生を生きている人たちがたくさんいる。
それを忘れてはいけない。
あなたに興味がないんじゃない。
自分の人生に必死だからこそ、あなたに興味がないように思うのだ。
あなたが興味を持ってもらいたいなら、自分が興味を持ってもらえる人になるように自分が自分を肯定して、自分を好きになればいい。
今夜はよく眠れそうです。
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