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青と緑。淡路島ツアーと、つながる日々

淡路島。
わたしは兵庫県出身なので、淡路島はキャンプに行ったり、ちょっと遊びに行く場所ってイメージで。
玉ねぎやしらすやお肉がおいしい。
それくらいしか知らなかった。

今回、カボニューが淡路島で行われる音楽フェス・FREEDOM淡路島のサステナブルエリアをサポートしたことから、ひさしぶりに訪れました!

忘れてた感覚を思い出す

今回の旅の個人テーマは体験。

そのままっちゃそのままだけど、
オンラインがメインになって、自分がその地に行って、肌で空気を感じなくても仕事ができるようになった。

1日目、淡路島に入る前、待ち合わせの駅で早く着いたので、海の方まで歩いてジェラートを買う。

もう溶けはじめてる!

33度くらいだったか、海風と湿気と徒歩20分で汗が滝のように出る!
暑さで溶けまくるジェラートはめちゃくちゃ美味しかった。

「おこめさん、汗やばいっすよ」
とちゃびまるに言われ

そうだ、わたしは死ぬほど汗かきで、昔ダンスやってたときも、一人だけ汗かきすぎて恥ずかしかったんだった。

それ、最近忘れてたなー。
外に出る回数が減って、汗かかないのって当たり前みたいになってた。

生きる染料を体験

淡路島に入り、藍の葉畑で藍染職人のNegiさんにお会いして、話を聞いたり写真を撮ったり。

畑越しの海と空はつながって、きれいな青だった。

工房に移動して、なんと藍染体験させていただけることに。

このかめの中に生きた染料が

藍の葉を発酵させてつくる染料。その染料が入った大きなかめの中には微生物が住んでいて、何度もお邪魔して、ハンカチを染めさせてもらう。

少しあたたかくて、ちょっとぬめりがあって。初めて入れた時には、泡立って。

生き物なんだな。と感じた。

くしゅくしゅにしたハンカチ
染料をもみ込む

MINMIさんに作ってもらったカボニューソングをうたいながら、藍染に手を浸した時間。今思い出すとめっちゃ楽しかったな。

染まったー❤️

そのあと足をつけた淡路島の海は、透き通る水に驚いた。千葉や湘南の海の色とは違った。

FREEDOM淡路島の渦!🌊☀️

フェス当日、朝から雨が降っていたけど、昼前には晴れ間も広がりどんどん暑さを感じる!

会場を設営したり、フードの準備をしている人たちを見ると、みんな裸足。
しかも、淡路島で活動してる人たちでみんな焼けた肌と海を感じるファッション、そして裸足がめちゃくちゃかっこいい。

これがサステナステージ!

自分もマネして裸足になって。芝生に裸足ってなんて気持ちいいんだー!

あっという間にフェスが始まり、サステナエリアのステージでのトークセッションをはじめ、Twitterでのレポート祭り!

もうこの日は久々に、心も体もフルフルに使い、1日の終わりは燃え尽きて、ちりぢりの粉になりました。

あの海と緑とつながる生活

フェス当日は、音楽を聴きながら、一日中、環境にいいことはなんだろう、どういう選択がある?と、各所で触れる機会があり、お客さんもみんなで、まさに体験を繰り返した日。

戻ってきてからの生活に、淡路島で出会った自然は私の周りにはない。
でも、家の前を流れる川は海につながってるし、1週間以上経ったいまも、私の爪は藍染の青で染まってる。
(会う人会う人に、藍染のこと話してる笑)

淡路島で出会った人に、改めて取材をさせてもらった。
「淡路島は阿波への道、淡路島は入り口だよ。もっと奥に来ないとね!」との言葉ももらって、よし次はもっと先に行くぞ!と楽しみにもできました。

ここで生まれた渦を、さらに大きく。深く。

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