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アニメーターになって良かった事を紹介

どうもゲームディレクターのおこめです。
以前アニメ会社に勤めていたことがあります。

アニメーターの現実や厳しさばかり紹介していたので、楽しい事、良い事、成長できる点を紹介します。


1.線画の上達、描き方を学べる

アニメーターをやっていて、一番上達を感じるのはやはり線画です。
動画を半年~1年こなすので、線画のレベルが非常に上がります。

たまにとんでもない原画の線画を担当するので、汲み取り能力も高くなりますし、動画時代に嫌だった原画にはなるまいと意識も向上します。

アニメーターの線画はどこでも通用するレベルで綺麗です。
一回のストロークも長く正確になるので、イラストも綺麗な線が描けるようになります。

2.人気作品に関われる

人気作品に関わるには会社次第なのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、人気作品ほど作画が綺麗で、動画枚数も多いです。
よって沢山の会社の協力を求めるため、どんな会社に属していても関われるチャンスがあります。

スタッフロールには会社単位にされることもありますが、原画、動画で関われる可能性は非常に高いです。

3.自社アニメの場合は試写会がある

自社制作のアニメの場合は、収録が終わってOP、EDがない状態での試写会が行われ、基本社内にいる人は誰でも見れます。
世に出る前のアニメを見れるのは非常に貴重な機会で、特別感もあるので、
非常に楽しい貴重な時間です。

4.キャリアは割と明るい

アニメーターはキャリアがわかりやすく、動画時代を乗り越えれば
かなり道が切り開かれます。
動画を1年続ければ、動画検査、第二原画のチャンスがもらえ、
原画試験を乗り越えれば原画です。

原画も動画を2年続けていれば、なんやかんやチャンスをもらえますし、
原画も数年続けていれば、作画監督補佐、作画監督のチャンスがあります。

また原画まで行けば、業界内の転職も用意です。
ある程度の経験を積めば、アニメ業界以外でもゲームのイラストレーターも目指せるでしょう。

自分はアニメ業界で経験を積んで、ゲームのイラストレーターになった人で、似た境遇の人は多くいます。

絵に関する事であれば、いろんな道が開けるので無駄な努力にはなりません。

5.まとめ

今回はアニメーターになって良かった事を紹介しました。
まず線画の実力が明らかに向上します。
また人気作品に関わる事も多く、先行上映なんてものもありモチベーションになります。

キャリアもしっかりとしていて、辛い時期もありますが、そこを乗り越えればチャンスも多いです。

アニメーターはイラスト関連の仕事では、比較的なりやすい職業なので
興味ある人は本当に簡単。アニメーターになる方法の記事もぜひ。



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