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推しが推したるゆえん

こんにちは。okknです。

最近昼ごはんが手抜き飯か外食ばかりになってきました。
いや、1ヶ月も家にこもってたら薄いレシピ本なら、掲載レシピ全部作り終えるって。。。
そう考えると世の中の子供がいらっしゃるご家庭は、なおさらさぞかし大変でしょう。
母上、子供の頃、休みの時に「ご飯まだ💢!?」と言っていた自分をお許しください。

二次元のキャラクターに対する推しって何さ?という話。

#水樹奈々 のファンを長年やっていると、しばしば聞かれるこの質問。
「俺、魔法少女リリカルなのはだとフェイトちゃん推しなんだけど、okknさんは誰推しなんですか?」
いや、このコンテクストにおける推しって何なのさ?

・・・

もちろん意味的な話をしたいわけではないです。
水樹奈々という人物を推している以上、推しの概念は理解しているつもりです。
好感を抱き、尊敬し、応援したい対象。
他人にお勧めしたいほど好きな対象。
それが推しについての私の理解です。

なぜ推しているのかを説明する時、三次元なら説明ができます。
例えば、奈々様なら「想像を超えてくれること」「前向きさ」「力強さ」「バイタリティ」「自分の夢を必ず叶える神がかり的な努力の人」などが挙げられるでしょうか?
しかし、二次元のキャラクターを推すということを考えた時、私の中では「一体何を推すのか?」となります。
なぜそう思うのかと申しますと、二次元のキャラクターの骨格や性格は誰かが作り出したものであり、もし新たに付け足すには誰かの想像と創造を必要とするからです。

当たり前の話ですが、二次元のキャラクターは会話をすることができません。
また、自分に対して語りかけてくることもなければ、推している人たちに対して何かアクションをすることもありません。
故に、二次元のキャラクターを推すということは、既存の、ないしは自己の妄想上の、キャラクターの設定・性格・行動を賛美し、応援する行動であると私は理解しています。
それを否定するわけではありませんが、私には理解ができないのです。

私は推しの生き様を見せつけられることこそが推しが推したるゆえんだと思っています。
したがって、自己の生き様を自己の考え・理念・理想に従い推している人たちに見せつけられない二次元のキャラクターは、とてもではないですが推そうとは思えません
必ず誰かに作られた、もしくは自分の妄想上の造形物なのですから。
私にとってはそこに存在するものは、ただただ純粋な「好印象である」という感情です。

百歩譲って二次元界隈のものについて推すとするのなら、そのキャラクターが登場する物語を作ってくださる、作家・漫画家・アニメ製作者・ゲーム製作者・二次創作品製作者を推すでしょう。
なぜなら、新規作品を製作して欲しいからです。
そして、クリエイター達の生き様を推したいからです。

・・・

そういう観点で見た時、私の中ではちょうど良い推しの対象が新しく現れました。
#Vtuber です。
二次元的な見た目でありながら、自己の生き様を自己の考え・理念・理想に従い推している人たちに見せつけられる存在です。
メタ的な発言をすると、中の人がいるので実質的に三次元の人間を推していることと変わりません。

因みに、私の推しは #HIMEHINA です。

・・・

少しとりとめのない話でしたが、私が二次元のキャラクターを推すことができない理由でした。
私は偶像(キャラクター)を推したいのではない、人間を推したいのだ。

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