目を奪われっぱなしの トプカプ宮殿【トルコ旅行記】
こんばんは。
6年前のトルコ旅。
偶然出会ったイラン人のご夫婦と一緒に、ブルーモスク、アヤソフィア、そしてトプカプ宮殿にも行きました。
さすが宮殿。
天井も壁もシャンデリアも…見応えじゅうぶん。
アフメト3世の泉とイラン人の奥様
トルコ イスタンブールに建つこの宮殿は、コンスタンティノープルを征服した メフメト2世が造らせ1478年頃に完成した宮殿で、現在は博物館として公開されています。
大きなひとつの建物ではなく、いくつかの離れと、庭園で構成されている宮殿です。
印象的だった美しい天井の写真を中心に、紹介したいと思います。
①会議の間(ドームの間)
会議の間の天井
会議の間は、オスマン帝国の最高意志決定機関である、御前会議が開かれたという部屋。
細やかな装飾の美しい天井だけでなく、壁の色とりどりの大理石(?)も美しい。
壁に沿ってベンチが造られていて、ここに座って議論を交わしたのかな。
ハレム(後宮)
侍女を含めると、多いときには1000人以上の女性が暮らしたというハレム。
数百の部屋があるそうで、見学できるのはその一部。
②母后の部屋 ハレム
天井に樹木や果実が描かれ、かわいい!と思ったこの部屋は、「母后の部屋」。
息子がスルタンになった母親の特別な部屋だそう。
美しい螺鈿細工の扉
③スルタンの広間(謁見室) ハレム
中央にアラビア書道が描かれたゴージャスな天井の部屋は…
スルタン(皇帝)の広間と呼ばれる、謁見室。
この部屋に入れたのは、スルタンの子どもと限られた女性だけだったそう。
シャンデリア
窓
④カフェス ハレム
カフェスは鳥籠という意味で、王位継承争いに負けた王子たちが軟禁されていた部屋だそう。
軟禁って…。
美しいステンドグラス
壁一面に、深紅のベンチが。
宮殿内には、人形で当時の様子を表している部屋も。
宮殿としてだけでなく、イスラム芸術を楽しむことができる おすすめ観光スポット。
トプカプ宮殿でした。
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