人間の身体は神秘の入口 ｜ Craniosacral Biodynamicsとの出合い
2020年年明け。私はとあるFacebookの投稿で、友人のひとつの記事に目が留まります。それは「クラニオセイクラル」という、当時の私にとって謎めいていたセッションのモニター募集。
そして脳内がタイムトリップします。ときは2019年4月末。私は娘の幼稚園友達の自邸で行われるバースデーパーティに向かうため、藤沢市内まで車を走らせていました。そしてとある路地に入ったとき、一枚のポスターとそこに書かれた文字を目にして「あ、この名前はどこかで聞いていて今まで忘れていたけれど、思い出したかった名前だ！」と小さく興奮。車を一時停止させてポスターを写真に納めました。そこにはクラニオセイクラル・バイオダイナミクスと書いてあったのです。「よし、これで（名称は）忘れない！」とそのことに満足したまま、特にそれについて調べることもなく月日は過ぎていたのです。
その9ヶ月後、友人のFBで同じ名前を目にしたのです。これは！と瞬時に縁を感じて、迷わず「受けてみたい！」と即連絡。翌月には施術家の方（以下Nさん）に自宅のある駒場まで来てもらい、受けることになりました。世の中が未知なウィルスのパンデミック（世界的な大流行）を体験し、そろそろ緊急事態宣言が発令するのではと囁かれている頃のことでした。
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初めて受けたクラニオは衝撃的でした。何も知らずに受けたのですが、自分の身体をこんなにも自分自身で知覚できるのか、と驚きの連続で、終盤にはすんなり瞑想状態に入り、涙が頬をつたう恍惚の境地。当時の私は「ボディワーク」どころか「瞑想」もやったことがない。けれど、なぜかわかる。そんな感覚でした。
私の身体が感じている動き、自分の感覚やイメージなどをこと細かく口にすることで、Nさんが同じようなものを知覚しているのを知り、更に驚きます。身体でものすごい勢いで起きていくプロセス、そしてそれら知覚感覚を細かい解像度で言語化していく私の様子をみたNさん。セッション後に「まりちゃんは（クラニオ）絶対向いているから（プラクティショナー側も）やった方がいいよ！スカウトする！」と言うのです。熱烈なメッセージを承ります。
人生初のスカウトなんてされちゃって、まんざらでもない私はまたもや即決。やります！と（いつも単純）。彼女（Nさん）が通っていたスクールに申し込みます。すると運よく翌月には初心者コースが開催されるとのこと。緊急事態宣言が発令した3月。奇しくも宇宙元旦と言われる春分の日から、私はプラクティショナーとしての道を歩み始めたのです。
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南仏の知人（『南仏のシャーマンと再会し、ヒーラーへの道を許す』）に言われていた道が開き始めた！と、内心ワクワクしていた私ですが、当時の私はまだまだ自分自身が癒やされていないものが多い状態でした。肌の炎症は過去最高レベルで悪化しており、寝ている間に首や腕を掻きむしってしまい、朝起きるとパジャマが血まみれ。肉が見えてヒリヒリと常に痛い。顔の炎症はさらにひどく、人前に行くのも憚られるほど（行くけど）気持ち的には滅入っている感じがありました。
そんななかで受けたクラニオ・バイオ。今までにない体験や感覚にもかかわらず、迷いがない感覚がそこにはありました。そして抱えきれない炎症にダメージを受けている私にNさんは「人生で一度もやったことないのであれば、グルテンフリー＆シュガーフリーの生活をしてみたら？」と気軽な誘い。そんな選択肢を取り入れたこともなかったのですが、こちらも即決。そこから約半年間、グルテンとシュガーを徹底して抜いた生活が始まります。ステイホームで自炊の機会が増えるなかハードルが一気に高くなるのですが、すぐに面白いほど感覚に変化が起きていきます。この話もまたいずれ。
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身体は神秘の入口だという本筋に入らず、今日の文章は終わってしまいました。続きは書けるのでしょうか・・・。わかりませんが、先を急ぎたい方はよかったら以前スタエフでチラッと概要を語っているので聞いてみてください（笑）。『毎日まりこ 人間の身体は神秘の入口「クラニオ・バイオってなんですか？」』
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施術家Nさんとは、さとうなおこさんのこと（Nさん表記にした意味・・・w けれど紹介したい）。彼女の施術体験についてはこちらでも詳しい記事がありますのでよかったら。
彼女のHPはこちら。面白いですよ〜！ほんとオススメ！
大磯でセッションをされています。
そして私が2年間にわたり、通ったスクールはこちら。
「クラニオセイクラル・ヒーリングアート（CHA）」
本場イギリスの動画はこちら。
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