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野川の生きもの(植物・野鳥)

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大好きな近くの野川の様子や自然環境の中で生きる野鳥や植物などの写真をお見せします。
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私の自然環境保全活動を振り返って

私の自然環境保全活動を振り返って

 2003年、70歳で仕事を辞めてから健康を保つために散歩をするようになりました。初めは街中を歩いていましたが、そのうち近くの野川を歩くようになりました。 野川は、約5万年前、古多摩川が、武蔵野台地を削ってできた崖(国分寺崖線)の湧水を集めて、流れています。野川は国分寺市の日立中央研究所の庭園の大池に発し、小金井市、三鷹市、調布市、狛江市、世田谷区を流れて、多摩川に合流する長さ約20kmの都市河川

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野川公園自然観察園の花(2024-3-1)

野川公園自然観察園の花(2024-3-1)

自然観察園の入口付近には、「自然観察園で見られる植物」という掲示板があり、今見ごろの花の場所を教えてくれる。「自然観察園の花だより」というチラシも準備されている。

セツブンソウは盛りを過ぎ、フクジュソウやミスソウが咲いています。

咲き始めているには、ニリンソウ、スミレ、ヤマネコノメ

小さな花で、なかなか写真が撮るのがむつかしいイヌノフグリの写真が、何とか撮れた。オオイヌのフグリは、日当たりの

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野川公園自然観察園の花たち2021-4-7

野川公園自然観察園の花たち2021-4-7

野川公園自然観察園は開園中
 朝は少し寒いぐらいでしたが、日が照り、だんだんと暖かくなってきた。自転車で野川公園に出かけた。野川公園自然観察園では、ボランテァイたちの定例活動はまだコロナ自粛中であるが、園はオープンしており、ボランテイァの自主活動は行われていた。

園内の花々 園内では、いろいろの花が咲いていた。フタリシズカ、ラショウモンカズラ、ホタルカズラ、フデリンドウ、チョウジソウ、クリンソウ

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野川公園自然観察園の植物たち2021-3-18

野川公園自然観察園の植物たち2021-3-18

野川でもソメイヨシノが開花しました。春が一度にやってきました。コロナ自粛中ですが、密にならないように注意して、野川公園自然観察園に出かけました。多くの都立公園(近くの神代植物公園など)では、コロナ自粛で閉園になっていますが、ここ野川公園は、オープンしています。助かります。

ニリンソウがよく咲いています。カタクリもすこしだけですが咲いています。トウダイグサ、ヒメオドリコソウ、アズマイチゲ、ミスミソ

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野川のバン若鳥 2021-2-9

野川のバン若鳥 2021-2-9

早朝の野川では、用心深いバンも姿を見せてくれます。成鳥は額板赤くなりますが、これはまだ赤くありません。バンの若鳥です。いつも親の成鳥と一緒にいることが多いです。

2021年2月9日撮影 バン若鳥@野川

2021年2月9日撮影 バン若鳥@野川

2021年2月9日撮影 バン若鳥@野川

今日は、いなかったが、いつも一緒にいいるバンの成鳥は、こんな様子です。

2021年2月6日撮影 バン成鳥@野

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みたかいきもの図鑑

みたかいきもの図鑑

三鷹市のHPに掲載されている「みたかいきもの図鑑」が、平成18年(2006年)スタートし、今月で100回掲載を達成しました。「みたかいきもの図鑑」は、三鷹市内で見られるいきものをたくさんの写真をつけてわかりやすく紹介しています。筆者は、三鷹市役所の香川淳さんです。本当におめでとうございます。三鷹にはまだまだ沢山のいきものがいますので、これからも益々のご活躍をお願いいたします。

 私は、最初のうち

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自然観察園の花 2021-2-6

自然観察園の花 2021-2-6

春一番に咲く花、セツブンソウを見るために野川公園自然観察園に立ち寄った。咲いていました。セツブンソウ! 近くにはフクジュソウも頭を出していました。日当たりのよい場所にはオオイヌノフグリも一輪だけ咲いていました。春ですね。

都立公園が、コロナ対策の緊急事態宣言で休園中が多く、近くの神代植物公園も休園中です。だが、野川公園はオープンしていて、助かります。

ヒドリガモのお通り 2021-2-6

ヒドリガモのお通り 2021-2-6

武蔵野の公園修景池には、冬季にはヒドリガモの群れが越冬にやってくる。100羽はくだらない数である。

朝の食事が終わると、首を引っ込めて寝ていることが多い。今朝は、いつもと様子が違い、起きている。しばらく様子をみていると、池から出てきて、丘に上がりだした。人間は、みんな邪魔することなく、無ヒドリガモは無事にお通りが終わった。

野川のバン親子 2021-2-4

野川のバン親子 2021-2-4

水辺の野鳥・バンはかなり用心深く、人の気配ですぐに草むらに隠れてしまう。ゆっくり撮影する機会が少ない。でも昨日の朝は、野川を散歩する人もすくなく、バン親子の姿をよく観察できた。

バンは泳ぐのも、飛ぶのも苦手のようです。黄色で、身体の割には大きな、強靱な脚を持っている。

名前の由来は、もともと田圃の番人をしていたことからバンと呼ばれているといわれています。ところによって警戒心は異なるよでうですが

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野川のムジセッカ 2021-2-4

野川のムジセッカ 2021-2-4

朝、野川を歩いたら、今日もいましたムジセッカ!強い朝日に照られていました。一瞬だけ、すぐ前のヒメガマの穂の上に来ました。でもすぐに遠くに行きました。

もうしばらくは野川にいそうな感じです。

野川のシマアジ

野川のシマアジ

野川には、秋に一羽のシマアジ♂が北の国からきて、冬のあいだ野川で過ごし、春の桜の咲く頃、北国へ帰って行く。来るときの羽根はまだエクリプス羽であるが、12月中旬になるとすっかり冬羽になる。私が初めて見たのは2016年3月で、それからこの冬で、6度目の冬になる。いつも一羽だけであるので、同じ個体であると思われ、なかなか貴重な一羽である。歳はいくつぐらいなのか? いつまでも来てほしいと祈る気持ちでいっぱ

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野川でムジセッカ(旅鳥)が越冬?

野川でムジセッカ(旅鳥)が越冬?

旅鳥ムジセッカが越冬? 野川で初めて「ムジセッカ」を見のは、2021年1月中旬であった。それまで名前も聞いたことがなかった野鳥です。新年になってから、私の散歩道である野川の岸辺に野鳥撮影のカメラマンが目立つようになった。すでにその附近にはシマアジ1羽が、毎年越冬にきている(今年で6年目)ので、私は散歩の際に、そのシマアジの写真を毎回撮影していた。最初は「セッカ」とだけ聞いたので、すぐに撮影する気に

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野川に珍鳥「ムジセッカ」現る

野川に珍鳥「ムジセッカ」現る

2021年元旦から、私のフイルド野川にカメラマンが沢山来るようになった。なにか移動する小さな野鳥を追いかけているようであった。セッカという話しだったので、私は、相変わらずシマアジの姿を追いかけていた。一昨日、天気もよかったので、カメラマンの群れに初めて加わり、撮影を試みることにした。マスクをして、密にならないように注意しながら。

 茂みの中から現れる小さな野鳥を、みんな静かに、忍耐づよく待ってい

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カルガモの求愛行動@野川

カルガモの求愛行動@野川

 今朝、野川でカルガモの求愛行動を見かけました。寒いときですが、春は近いのでしょうか? 急いでなんとか動画に収めました。

https://youtu.be/9I_fWekanzM

野川では、カルガモは一年中いて、野川で繁殖します。暖かくなると、雛をつれた姿を見かけることができます。その他、カワセミ、バン、オオバン、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ハクセキレイなどの姿も一年中見られます。

野川は、

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