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隠岐ジャンクション/第0話

むかし、鯖子という名で書き散らかしていた女が今ではライターになりました。2023年秋、ひっそりとnoteを始めます。ようやく、ようやく。

東京からセルフ島流しして15年、今も隠岐の民です。国境離島に住んでます。
隠岐って本土の人にとっては未だにミステリアスな場所のようなので、このnoteでは、隠岐のリアルライフを中心に書きます。
『島の常識は本土の非常識』(海士町の格言)ですしね。

しかしなー、かつて鯖子のブログを止めた理由のひとつがあれだから。
ある夏の夜、シュールストレミング(世界一臭い缶詰)の開缶イベントを仲間たちとやり、臭汁ブシャー!!で超盛り上がった挙げ句に臭すぎて食べきれず、食べ残しを海に返した…というレポートを書いたら某住民にめちゃくちゃディスられ(美しい隠岐の海へ廃棄するなど何事じゃー!というご意見。ハイごもっとも)いろいろアホらしくなったという…

今回は、ギリギリセーフであるよう努めます。

書いて伝えたい世界のイメージは、『隠岐ジャンクション』。
隠岐、とくに私がいる海士町って本当にニンゲン交差点。Iターンのるつぼであり、最近は短期の移住者も急増し、出会いと別れが日常茶飯事。
老若男女が生々しく青春している。

青春。
青ってもともと好きな色ですが、隠岐へ移住してますます好きになりました。
海の青、空の青、植物の青、野鳥の青、青魚の青…
人生の青。挑戦の青。
『よく眠る 夢の枯野が 青むまで』(金子兜太)はとても好きな俳句です。
芽吹きの青。再生の青。

私目線で感じる隠岐のよき(青き)ところ、ぼちぼち伝えていきます。
…てかnoteの使い方がわからんわて。
ベビーステップで進みます。牛歩牛歩。


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