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おとなの旅 4

その人は奥の間からすっと現れた
私の思うとおりの人だった、感動でいっぱいになった
盛岡の鋳物師
15代鈴木盛久氏
その立ち居振る舞いから、人となりすべてが憧れだ
なんと言っても、美しい

鉄瓶は2年ちかく待たなければならないらしい

出会えて話せて、しあわせ

憧れの人に近づけるよう、がんばろう

飾皿と水鳥、栗鼠の置物を購入した

旅行コレクションがひとつ増えた


おとなの旅はまだまだ続く


おとなになっても、はじめてわかることや、知ることは山ほどあるんだ
あればあるほど、まだ、私に素晴らしい人生が待っているようでくすぐったい
おとなのくせにではなく、おとなだからこそ好奇心を持ちたい


真のおとなに出会う旅


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