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ハコヅメ

警察官の方々にお世話になることって、人生を普通に法律守って、運良く人生を何かに巻き込まれ無い限り無い。

私が初めて警察官の方々にお世話になったのは、軟禁されてこのままだと、この人に変なTattoo入れられて、全財産も持って行かれて、人間として終わる!
と、なって保護して頂いた時でした。

取調べと言うか、聴取の際に女性警察官からは二次被害を受けて、今も時々その言葉と彼女のニタッとした見下した視線のフラッシュバックに悩んでます。

相手を塀の中に入れる為の裁判迄、警察官のおじさんは毎日のように、今日の体調はどぉ?いまなにしてんの?と、気を使って下さったのかもしれないのですが、その電話が来ると私は辛さをフラッシュバックしてしまった苦しさと、一連によりその後、どんな時も警察にSOSを出す事をしなくなりました。

今は住所の閲覧を家族にさせないなどの住基ブロックをかけている関係で毎年警察の生活安全課の方とお会いして現状等をお話しています。
その時も、一人の男性警察官の方から、住基ブロックかける意味あるの?引っ越せないの?と、言われたり、電話を連続してかけられて、精神的に参った事が有りました。

その私をこの漫画は、希望の気持ちに変えてくれたのです。

兎に角テンポが良い。
警察官の生態も分かるし、社会問題の中で彼等自身のジレンマになっている点等も、作者が元警察官と言うだけあり、リアリティが半端なく引き込まれるのです。

そして、登場人物達は私が抱えた二次被害に対しての格闘や改善等を真剣に取り組み、市民のために、自分達の最善を尽くしていくのです。

女性として救われる瞬間が何度もありました。

2年前にもストーカー化一歩手前になった人に対応して頂いた時、住基ブロックをかけている事で近所の交番の方は見回り等で私に安心感を下さいました。

自分の体験の中だけで無く、現場目線の人を救おうとする姿には頭が下がりました。
感謝で涙したシーンもありました。

法の番人として、市民のために働かれる方々の姿を良かったら、覗いてみてください。
そこは笑いと愛の有る素敵な情熱の世界です。

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