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『屋上庭園』公演報告②「稽古場見学」

本日10:00から
KGK研技術研究所 avenir'e annex vol.1
『屋上庭園』
『soloplay ある親子の問答』

の公演チケットが発売開始しました。

わーい!!

この技術研究所と言う名前を付ける前から、
俳優の俳優たるゆえんというか俳優の芝居を観る面白さというかを考えるために、
いろんな人たちと自主稽古や研究会なんかを繰り返してきました。

そしていつかその面白さを突き詰めるような創作を、
小劇場でやりたいなと思ってきました。

その一つの形を今回創れそうです。

この公演ではその稽古過程もみなさまに見てもらえるように、
ほぼ全稽古日程をご見学してもらえる「パートナーチケット」をご用意しました。

今回はその『稽古場見学』についてご報告します。


本創作では「戯曲を」というよりは「俳優を」お届します。
『俳優が役として戯曲の設定の中その場をその場を生きる』
その姿、その闘いをお観せする公演になります。
戯曲の台詞は変わることはありませんが、毎回戯曲通りいくかは誰にもわかりません。
俳優には『その場を生きる』ことを優先してもらいます。
その結果、目の前の人間の姿を観ることになると思います。

どうやって創るんですかね?

稽古場を観にきてください!笑

この創作にはネタバレはありません。
戯曲は岸田國士ですから青空文庫で読めますし、
稽古場でどんなことをしているのかバレても、
それが本番でどういう事になるのかは分かりませんから。

手練れの俳優さんたちは実はそれをやれる方々です。
しかし何時でもそうできるかと言えばそうでもなく、
段取りやテクニカルなきっかけなどが多い作品や、
そもそも演出家がもとめるオーダーに応えることが優先される現場ではなかなかそれをお観せすることもできなかったりします。
もちろんそういう創作の面白さもたくさんありますけどね。

今回は、研究所でコツコツ試してきたことや自分が他の方から学んできたことや、avenir'eの創作を通して実践で得てきたことを活かしつつ、
そんな俳優さんたちのライブパフォーマンスに特化した創作をします。

それを観てもらうことで、
俳優という生き物が一体何をしているのか、
面白い演技とは何なのか、
とか、
演技や演劇を楽しんでもらうための新たな経験になるんじゃないかと思います。

「通」の楽しみ方ですかね。

いいんです。
僕はもう職業病ですし、
出演キャストのみなさんもだいぶ職業病です。
「通」好みな方々にも喜んでいただけるような
マニアックな創作になると思います。

一緒にこの創作を過程から楽しんでもらえる
「パートナー」
になっていただける方がたくさん稽古場を見に来てもらえたら嬉しいです。

【パートナーチケット受付フォーム】

どうぞよろしくお願いします。
お待ちしていますー!!!

『屋上庭園』『soloplay ある親子の問答』




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