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【対談02】 「世界の八嶋」を目指すヤッシーは、海外行って食い倒れ...

丸安毛糸では、コロナ禍以降3年ぶりに海外出張を再開しました。2月のイタリア展示会に続き、3月にはニューヨーク出張へ!今回、ニューヨークへ渡った八嶋さんと片野さんに、「なぜイタリア出張の直後にニューヨークへ行くことになったのか」についてや、実際に行って感じたこと。ニューヨークのデザイナーから見た日本・丸安毛糸の評価などインタビューしました。

写真左から片野、八嶋、岡崎。

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岡崎:
さて、まずは私のブログ初登場の“ヤッシー”の紹介をしたいと思います。

八嶋:
皆さんこんにちは!生まれも育ちも東京都墨田区向島、八嶋 祐輔です。現在も会社から家まで自転車で15分の距離に住んでいる、墨田区にどっぷりな生粋の江戸っ子です。

大学卒業後にご縁があり2013年に丸安毛糸に入社しました。6年働いた後、一念発起してカレー屋を開店するために丸安毛糸を退職。しかし商売の厳しさ難しさを目の当たりにし、1年持たずに閉店することになり、そして2021年に丸安毛糸に復職いたしました。

岡崎:
ヤッシーのカレー屋、オープン初日に応援の意味も込めて行ったんだけど、昼過ぎですでにご飯が売り切れて買えなかったんだよな~!初日にあれじゃダメだろって思ったもん(笑)コロナの1回目の緊急事態宣言という、一番飲食店が大変な時に挑戦してたね。

八嶋:
はい。ビジネスの厳しさが身に沁みました。ちょっぴりへこんで、丸安毛糸に復職させてもらえることになって、いま一度 “糸” に触れた時、自分の原点である「物づくり」への情熱がよみがえってきて。1本の糸から多彩な表現ができる、糸の持つ可能性はすごい。丸安毛糸の技術や素材を、日本だけじゃなく海外へもっと紹介したいと思うようになりました。

岡崎:
ヤッシーはオーストラリアに留学してた経験があるので、英語が話せるのが強み。元々、 海外展開の切り込み隊長として、丸安毛糸の“英語採用” 第1号だったんだよね。海外のお客様との商談も問題なく進めてくれて、丸安毛糸の海外展開を具体的にイメージできるようになったきっかけをつくってくれたんだよね。

八嶋:
今はもう、片野の方が英語しゃべれます!片野が海外に行って商談の数をこなしていくうちに、めちゃくちゃ進化してますよ。今回のニューヨーク出張では頼りにしっぱなしでした。私の場合、商談の途中で勢い余って日本語しゃべりはじめることも…(笑)

片野:
そうなんですよ!
お客様と英語で商談中、八嶋さんの話をよくよく聞いたら….途中から日本語を話してる!なんてこともありますもんね(笑)。ニューヨークのお客様もつられてうなずいてくれてましたもん(笑)

岡崎:
ヤッシーは営業マネージャーで、日本のお客様以外に、韓国のお客様を中心に担当してもらってます。今回のニューヨーク出張の後、すぐに韓国出張にも行ってるよね。

八嶋:
目指すは「世界の八嶋」です!

海外出張の良い所は、なんといっても食事です!世界の色んな美味しいものを食べられることが楽しみのひとつだと思っていて、もちろん普段もたくさん食べるのですが、今回の韓国出張では、現地のお客様に食事を招待してもらって、サムギョプサル、ラーメン、チャーハン、冷麺、特大餃子、骨つきカルビとライス…と、腹がはち切れるほどご馳走になりました!!!

ここはNYではありません。NYのあと行った韓国です。

片野:
えっ、ニューヨーク出張でもあんなに食べてたのに、その後の韓国でそんなに食べてたんですか・・・(苦笑)

岡崎:
韓国から帰ってきたヤッシーに出張の感想聞いたのに、ひと言目は「いっぱい食べました。」って具合悪くなってたもんね(笑)

八嶋:
韓国の取引先の皆さんの手厚いおもてなし…お客様の“母心”みたいな感じだと思います。

岡崎:
世界のお客様からめちゃくちゃ可愛がられてるじゃん(笑)
それでは、この後は本題のニューヨーク出張について聞いていきましょう。

(つづきます)


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