【対談06】 私もちょっと喋りたい!!!(笑)ニューヨーク進出のエピソード
丸安毛糸では、コロナ禍以降3年ぶりに海外出張を再開しました。2月のイタリア展示会に続き、3月にはニューヨーク出張へ!今回、ニューヨークへ渡った八嶋さんと片野さんに、「なぜイタリア出張の直後にニューヨークへ行くことになったのか」についてや、実際に行って感じたこと。ニューヨークのデザイナーから見た日本・丸安毛糸の評価などインタビューしました。
▼ 前回の記事はこちら
岡崎:
今でこそ、ニューヨークにお客様がいて、ヤッシーと片野さんがフォローしてくれてるけど、2015年頃を振り返ると、「どうやったら海外に展開できるか」って模索している状況だったな。少しその頃の話をしても良いかな?
八嶋・片野:
よろしくお願いします!
岡崎:
その当時、ニューヨークに昔から仲良くしている人が事務所を構えていて、その方が日本のあるニットメーカーのアメリカ展開を手伝ってたの。その社長は何をしても凄い方で。「私もアメリカを見てみたい」と相談したら、「全部見せましょう」って言ってくれたの。
10日間かけて、ニューヨークのファッションウィークや巨大展示会、日本から出展してるブランドのブース視察など同行させてくれました。ブースで実際の商談に立ち会わせてもらったり、アメリカ人の専門店のバイヤーさん達の声を、沢山聞かせてもらったり。かなり刺激になったし、参考になったな~!
アメリカを滞在した後、その足でヨーロッパに渡って、フランス・パリの展示会へ。私にとって海外の展示会はアイデアの宝庫だったり、また同時に、会社の未来を見据えて、いろんなことを「覚悟」する…そんな存在だった。
▼ 2015年、ニューヨーク視察を綴ったブログ
以下、9記事です。
岡崎:
私が海外進出に向けて動いてきたものを、八嶋くんと片野さんがさらに展開してくれて本当に心強い。
2人の話を聞いてて、うちの「MONTELUCE(モンテルーチェ)」の新商品を、アメリカ向けの色や風合いで作っても面白いかもしれないってアイデアも浮かんできたよ♪
片野:
ありがとうございます。
私も今回のニューヨーク出張で、お客様からアドバイスいただいたり、たくさんのブランドがあることを教えてもらいました。モンテルーチェをもっと展開できる可能性はあるのかなと思ってます。
八嶋:
そうですね!
お客様から新しいブランドがどんどんどんどん出てきてるってお聞きしたので、情報をどんどん集めていきたいと思っています。
(つづきます)