そうだ、島根に行こう〜出雲大社・宇豆柱の跡と素鵞社の砂編~
丁度この記事で50個目となりました、よしきちです。
こつこつ書いてきたので祝福してください。
私事ですが年末年始はホテルに引きこもり、孤独にファスティングすることが決まりました。その辺は来年の記事にしたいと思います。
前回までのあらすじ
~朝一から稲佐の浜に行って砂掘ってきた~
出雲大社の拝殿と宇豆柱跡
4つ目の鳥居を潜ったら、いよいよ神社の拝殿へ。
過去に訪れた時
「テレビで観てたより随分小さいなあ……」
そう思ったことがあります。いや、予習無しで行ったらそう思うでしょ?
出雲大社!大しめ縄!と言われて浮かぶあれは神楽殿なのです。
※写真は後程
このトリックに騙されたことのある人間だけが私と握手を交わしなさい。
そう言いつつも拝殿にご挨拶。
さて東十九社に行きましょうかね……と歩いていたところで
急に「ストップ!!!!」と声を荒げる娘こと私。
「はい」と素直に止まる母。
あれは宇豆柱の出土地点を示すヤツ!!
発見し、即方向転換した私の足と共に写真に。
「あっちゃん(中田敦彦)のYouTube大学で勉強したやつだ!!」
出雲大社:柱の跡
かつてはこの跡に巨大神殿があったとされています。金輪御造営差図にある通りの柱が、2000年に境内から出土しました。島根県立古代出雲歴史博物館に出土した柱が保管されています。
古代ロマンに感動する私とピンと来ていない母。
え?こんなだったんぞ?昔。
※写真は下記ページからお借りしたものです。
ペラペーラとオタク特有の早口で解説しても響かない母。
ものすごいロマンなのに……!!
出雲大社のパワースポット・素鵞社と八雲山へ
そんな喚く私を余所に次へ向かうことに。
神在月に神様が宿泊する場所、東十九社をお参り。
チラ見えする御本殿。
気が付くと遠くに居る母(写真撮りたい旨を伝えていてもこのレベル)
そしてついに。今回の旅で私が来たかったところNo.1
素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る素鵞社にやってきた。
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
天照大御神の弟神で、出雲国の肥河上での八岐の大蛇退治はあまりにも有名です。また大国主大神の親神であられ、大神に国づくりの大任を授けられました。
まあ~暴れん坊の素戔嗚尊の話をYouTube大学で観てから興味があったわけで。
家事の合間に、通勤の合間のYouTube大学お勧めできる。
勿論中田氏の回し者ではない。けど古事記とか日本の歴史編とか見ると次々観ちゃうぜ……!
話は戻りまして。
お社の後ろに見える山肌はパワースポットである八雲山のもの。
禁足地のためここが唯一触れられる場所……だとか。
触るよねそんなの。パワーが欲しいんや……!
そしてこちら。素鵞社の砂です。この砂に強いご利益があるとのこと。
ご利益が欲しくない人なんて居ないのでは?私はめちゃくちゃ欲しいです。
なので準備万端でここまで来たんや!
ガッサーいってるのがうちの母の手です。
作法としては
1.稲佐の浜で砂を頂く
2.出雲大社を正式ルートで参拝。
3.素鵞社参拝後、稲佐の浜の砂と素鵞社にある砂を交換して貰う
※この時、持ってきた砂より控えめに頂くこと
こんな感じだそう。作法を守りつつ砂を頂き大満足。
因みに帰ってから小さい容器に分けて
・部屋の四隅
・いつも使っている机の柱
・窓の淵
計12か所に設置。砂に囲まれた自室。砂の城。
是が非でもご加護が欲しいのが伝わる配置。
加護を得られたかどうか、それはまた来年。
本殿を拝むうさぎが可愛すぎた
砂を頂き素鵞社の真正面。
大国主大神を祀る、本殿を一番近くで拝める場所まで行ったらば。
先客が居たんです。
いや、うさぎが可愛過ぎるんだが?
母に至っては本殿そっちのけでうさぎを撮ってるんだが?
目線まで合わせて撮ってるんだが?
そう言いながら自分も撮っちゃった。可愛いには抗えない!
そして何やらハートを持ったうさぎを発見。
あとから聞いたところによると、この子を待ち受けにすると片思いや良縁に効くとかなんとか。
良縁か~~~!!!
仕事の縁に恵まれますように!!!
(本気の目で待ち受けをうさぎに替える)
次回、神楽殿と出雲そばとお土産編に続く。
サポート頂けると飼い猫のおやつが増えます。ありがとうございます。