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生き方を改めるシリーズvol.6 「集金より支払いに気を遣え」って本当?

「座右の銘」や憧れの人やロールモデルの全くない私。
まぁ、それはそれでいいかな〜とおも思っているが、先日、先輩から「会社が永続する31の言葉」という本を頂いた。
これはきっと生き方を改めなさいということだなと思い、1つずつ噛み締めてみることにした。

「集金より支払いに気を遣え」

ここでは、金払いのいい人は信頼を獲得できるとある。
まぁ、そうだろう。
キャッシュがどんどんあれば支払いどんどんしてあげよう。

そうでもなくて、考えてしまうから集金を考えるわけで、これはスパイラルなのだと思うのよね。あと、後回し癖になる。これもスパイラルにハマる罠だと思う。

「自分のことも大切だけど、もっと相手が大切」
支払いは、感謝の一部なので
「相手」を慮ることが大切だということでもある。
どんなに気持ちがあっても、お金がなければ支払いはできない。
確かにそうだ。

1 相手のことはリスペクトしているが、支払いが遅くなる
2 →信頼がなくなる
3 →良い経営者ではない

こうならない人もいる。
いや、むしろここにこそ生き方や哲学があるように思う。
例えば、1と2の間にはできることがある。
急に発生した何かの立替金、ご飯をおごるや差し入れを出す、お礼をする
など細々したものを躊躇なく素早く出す人は感謝やリスペクト(出し方が悪いとダメな場合もあるけど、それでも信頼を得ている人もいる)を表現できている。ちょっとやり方が古いようにも思えるが、人の気持ちは今も昔もそんなに変わらない部分もある。

結論


時代的に言えば、お祝いやお礼などの出費、もしくは寄付などに躊躇しない人は、信頼を得ているのではないかと思う。ここには奥ゆかしさという日本的な部分が加味されると品位として信頼度が増すように感じるのは人間が古いのだろうか。


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