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放射線技師は最初の3年は仕事を続けるべき

はじめに

こんにちは、技師歴10年目のおかつです。

自分に合わないと思ったらすぐ仕事を変えた方がいい」vs「最初の3年間は働いた方がいい」という論争、よく聞くと思います。

結局どっちがいいの?というところですが。

今回は、若手放射線技師に向けて現役の私からこれに対しての答えをお伝えします。

それでは行きましょう!!


結論、まず3年は働いた方がいい

私は、3年は働いた方がいいと考えています。

その理由が3つあります。

  1. 技師の仕事の全容が大体分かる

  2. ある程度処世術が身につく

  3. やりたかった職業でも面倒な仕事はたくさんあることを理解できる

技師の仕事の全容が大体分かる

私の経験や、後輩の成長を見ると、やはり3年経つと自分で判断して動けるようになっています。

そして、モダリティのローテーションも進むので、技師の仕事の概要を掴むことができます。

つまり、「私は診療放射線技師という仕事を経験しました。」と、言葉だけじゃなく経験に基づいて言えることができます。

ある程度処世術が身につく

ここでいう処世術は、主に人間関係の構築セルフマインドネスです

働き始めの頃は、技師の技術的なものに目が行きがちですが、人間関係の作り方や、自分をストレスから守る術を身につけなければなりません。

これらも、3年も働ければ本人も、雇う側も、ある程度そういった能力があると判断されやすいです。

理由は、知人が医療職から未経験業種へ転職する際にも3年以上の経験を超えていましたし、仕事をすぐ辞める人といった判断にはならないそうです。

余談ですが、医療職は、ビジネスマナーなどがなくても仕事ができればいいみたいな、かなり特殊な業界です。

ですので、放射線技師がビジネスマナーを勉強し、実践しなければ他業種に転職した際にほぼ皆無だと思った方がいいです。

やりたかった職業でも面倒な仕事はたくさんあることを理解できる

仕事は、どんなになりたかった職業でも面倒な仕事は山ほどあります。

そしてそれは避けることができません。

なぜなら、仕事は面倒だと思うことをやってお金として対価をもらっているからです。

診療放射線技師を続けるか辞めるかどっちかにしても、これを理解しておかないと、ジョブホッピングをすることになってしまいます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

診療放射線技師といった職業においては、まず最初の3年は働いた方がいいと思います。

個人的に1番伝えたいのが、3番目のやりたい職業でも面倒な仕事は山ほどあるということです。

これを理解するのには忍耐が必要なので、3年は必要だと思います。

そして、そこから仕事に面白みを作るのはもった時間がかかったりします。私の実体験↓

気長に行きましょう!

追伸

私のnoteでは、放射線技師の寺子屋として、過去にぶち当たった仕事の悩みに対する解決策を書いています。これからも発信していきます。

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共に戦いましょう!!


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