現役放射線技師のやる気が出ない時の流し方

2024年6月8日 22:58

はじめに

「ああぁ、仕事のやる気が全く出ない」
「やる気ださなきゃと思うほど辛い」
「みんな、やる気がない時どうしているのだろう？」

こんにちは、技師歴10年目のおかつです。

仕事のやる気が出なくなることは10年経ってもガンガンあります。

理由がある時とない時も、それでも生活をするために社会で働く。

特に、医療職は命に直結する仕事なのでやる気がなくても集中力が必要になります。

今回、10年振り返ってどの様にやる気がない時にのらりくらりかわしてきたのかを自身の経験と科学的根拠、独断と偏見に基づいて紹介しようと思います。

それではいきましょう！！

そもそも仕事にやる気が必要なのか？という話です。

少なくとも大半の人は、定年まで働き続けて生きていきます。その中で常にモチベーションを右肩上がりで生きることはできるでしょうか？

マジで無理だと思います。

必ず、所々でやる気が落ちます。それはもはや人間の生理現象というかそういうものだと考え、変に逆らわなくてもいいと私は思っています。

忘れもしない上司の言葉があります。技師歴20年くらいの上司なのですが、やる気が出ない時はどうしているのか？ときいたことがあります。

上司「ここまでくると、仕事が面倒っていうよりも息を吸うが如くになっている」

これを聞いた時にハッとしました。そもそも仕事にやる気って必要なのか？と。

仕事に対するやる気の上下を気にしない方が自分に対して優しくできると思います。

そして、やる気がないと感じた時にできる限り第三者目線で自分の感情を追った方がいいです。

セルフトークという技術ですが、第一人称で感情を追わずに第三者目線で追うと、感情から距離を置くことができ、ストレスが軽減します。

例えば、「だるいわぁ」ではなく、「今日の〇〇君はやる気がないね。」「なんでだろうね？」「何なら最低限できそう？」といった感じです。

そもそもやる気が出ないことを悪いと思わなくていいという点を前項で述べましたが、それに引き続き、やる気がない時でも最低限これができればいいというものを作っておくと心が安定します。

例えばですが、

これで良しとします。それ以上は望みません。

一旦、プライベートに逃げて楽しみを作った方がいいと思います。

やっぱり、仕事だけで生きているわけではないので、楽しみを作った方が吉です。

お疲れ様でした。いかがだったでしょうか？

やる気が出ないことで自分を責めなくてもいいということを1番伝えたいです。

誰だってやる気が下がる時はありますよ。

人生長いです。決して悲観せず、のらりくらりうまくかわしてやっていきましょう！

私のnoteでは、放射線技師の寺子屋として、過去にぶち当たった仕事の悩みに対する解決策を書いています。これからも発信していきます。

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