キャリアカウンセラーのおかちんです。

今日はどんなことに心が動きましたか?



みなさんは“いまの自分”になるまで、どんな人生を歩んできましたか?

様々なことに挑戦してきたと思いますが、どんな種をまいて、どのように育ててきましたか?



わたしの場合、多趣味なこともあり、あれこれと手を出しては種をまいてきました。

中には芽の出なかったこともありますが、多くはちゃんと育っていまのわたしの支えになってくれています。


例えばパソコン。専門学校時代からプログラマを目指して学んでいたので、教員になってからもずっと新しい技術を追いかけてきました。CADもデータベースもプログラミングも映像編集も、働き始めてから学んだことばかりです。
思えば小学3~4年生のころ、父がワープロ専用機「書院(NEC)」を買ったことが最初のでしたね。少しでも早く入力ができるように、夢中になってキーボードを叩いていた記憶があります。
中学時代にBASICプログラムと出会い、高校で本格的に情報処理を学んだことで、いまの自分へとつながっていますね。

例えばファシリテーション。先代の理事長からアクティブラーニングを学ぶように指示を受けたことが種でした。その学びの中でファシリテーションや体験学習を知り、ファシリテーションラボ信州の仲間たちと出会い、学びを深めてきました。いまはコロナ禍で中断していますが、いずれは信州でファシリテーションの全国大会を開くことを夢見ています。

そしてキャリアカウンセリング。就職指導に関わって18年。試行錯誤の中でCDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)と出会い、苦労の末に資格を取りました。それから6年半、ピアファシリテーターになったり、JCDA長野地区の地区長を任せていただいたりと、自分の活動が実ってきた感覚があります。
種はCDA資格説明会です。8年前にバスターミナル会館で行われた資格説明会に参加して、傾聴や理論を裏付けとした関わりを身につけたいと思ったんですね。


もちろん今の例はいずれも「芽が出た」経験ですのでお話しできました。他にも挑戦をしてはそのままになってしまった種たちがたくさんあります(笑)

でも「芽が出た」のは「種をまいたから」です。

種をまかなければ芽は出ません。


だから、気になったことは「とりあえずやってみる」ことをおススメします。

1度やってみた段階が「種をまく」ということです。

やってみたことをふりかえって、さらに続けていくことが「水を上げる」ことだったり、「世話をする」ことにつながります。

そうやって続けていれば、何かしら結果が出てきます。それが「芽が出る」状態ですね。


最初から失敗を恐れて何もしなければ、「種すらまいていない」状態で止まってしまいます。それではいつまで経っても「芽は出ません」よね?


なにも全部うまくいくことが「芽が出る」ことではありません。うまくいかずに『失敗』したこともまた結果であり、それは「芽が出る」ことと同義です。

失敗は「こうやったらうまくいかない」という貴重な経験です。

好んで失敗することはできませんから、自分だけの貴重な経験としてその後に活用すれば、それは十分「芽が出た」ことになります。


さぁ、明日はどんな種をまきましょうか?

そして、どんな芽が出てくるでしょうね。



明日もワクワクを楽しもう@おかちん

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