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「○○市まで○km」という案内を見たことがあると思います。

これを、道路の起点となる場所=道路元標と言います。


わたしの住む長野市の場合、善光寺参道入り口にあります。

長野市道路元標 善光寺参道入り口右手


長野市の道路は、ここが起点となって始まっているんです。
ちなみに善光寺の仁王門からみると真東に須坂藩、真南に松代藩があり、それぞれに伸びる一本道が整備されていたそうです。
長野市にとって善光寺は「交通の要所」でもあったんですね。

すべての道のはじまり

そう聞くと、なにやら感慨深いものがあります。



同じくわたしたちの人生にも起点があります。
命の起点が誕生日だとしたら、キャリアの起点はどこにあるのでしょう?

わたしだったら、
・教員として
・夫婦として
・CDA(キャリアカウンセラー)として
・社会人学生として
・パソコンオタクとして
・ファシリテーターとして
・noteクリエイターとして
などなど、それぞれに起点となったできごとがあります。


なかでもCDAとしての起点はここでしょうね。

2015年1月15日 試験合格の日がCDAの起点

もう8年も前の話ですが、涙して喜んだことは忘れられない思い出です。

ただ、この前にも養成講座に通ったり試験対策をしたという道があって、その道の起点もまたどこかにあって・・・きっと道はつながっているはずです。

すべての起点を探すことよりも、節目節目に自分のキャリアの起点を確認することが大事かも。

「あのときのできごとがきっかけで、こんな気持ちになって、こう考えたからいまがあるんだ」

そう自分で理解しておくことが、いま歩んでいる道をより確かなものに見せてくれるはずです。


ちなみにnoteクリエイターとしての起点は、以前このように書いていましたね。やっぱりここにもCDAとしての道が重なっているようです。


あなたのキャリアの起点はどこにありますか?

ふりかえってみると面白いですよ。




明日も佳き日でありますように



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